特許
J-GLOBAL ID:201003050225419500

チャープパルス増幅を利用した光発振器内での強光電磁場発生器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 西澤 利夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-142687
公開番号(公開出願番号):特開2010-186978
出願日: 2009年06月15日
公開日(公表日): 2010年08月26日
要約:
【課題】安定度がすぐれ、高品質で、従来のものにくらべ格段に強度の高い強光電磁場を発生することができる強光電磁場発生器を提供する。【解決手段】チャープパルス増幅を利用した光発振器内に設けた強光電磁場発生器は、光発振器が、広帯域あるいは複数の帯域に対する光エネルギー変換能を有し、光共振器から発振する発振光への光エネルギー変換を行う光増幅媒体1と、前記発振光であるパルス光に対して負の分散を与える負の分散素子2と、前記パルス光に対してモード同期作用を与えるモードロック部3と、前記パルス光に対して正の分散を与える正の分散素子4と、光学系と、少なくとも負の分散素子2、モードロック部3、および正の分散素子4を内部に収容する真空チャンバー11とを備え、負の分散素子2または正の分散素子4からのパルス光を取り込み、強光電磁場発生点(マイクロフォーカスポイント)28を真空チャンバー11内に形成させる。【選択図】図1
請求項(抜粋):
チャープパルス増幅を利用した光発振器内に設けた強光電磁場発生器であって、 前記光発振器が、 広帯域あるいは複数の帯域に対する光エネルギー変換能を有し、光共振器から発振 する発振光への光エネルギー変換を行う光増幅媒体と、 前記発振光であるパルス光に対して負の分散を与える負の分散素子と、 前記パルス光に対してモード同期作用を与えるモードロック部と、 前記パルス光に対して正の分散を与える正の分散素子と、 前記パルス光の共振器長を延伸させる共振器長延伸部材と、 途中に前記共振器長延伸部材を設け、前記光増幅媒体から、前記負の分散素子、前記モードロック部、および前記正の分散素子を経て前記光増幅媒体に戻るループ状の光路を、順方向または逆方向の少なくとも一方に前記パルス光が巡るように形成された光学系と、 前記パルス光が出入りする光学窓を有し、少なくとも前記負の分散素子、前記モードロック部、および前記正の分散素子を内部に収容する真空チャンバーとを備えたものであり、 前記負の分散素子または前記正の分散素子からのパルス光を取り込み、強光電磁場発生点を形成させる強光電磁場発生部材を前記真空チャンバー内に設けたことを特徴とする強光電磁場発生器。
IPC (3件):
H01S 3/098 ,  H01S 3/083 ,  H01S 3/108
FI (3件):
H01S3/098 ,  H01S3/083 ,  H01S3/108
Fターム (16件):
5F172AE06 ,  5F172AF07 ,  5F172DD02 ,  5F172DD04 ,  5F172EE12 ,  5F172NN14 ,  5F172NN17 ,  5F172NQ07 ,  5F172NQ08 ,  5F172NQ33 ,  5F172NQ35 ,  5F172NQ42 ,  5F172NQ53 ,  5F172NQ64 ,  5F172ZZ14 ,  5F172ZZ20
引用特許:
審査官引用 (4件)
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引用文献:
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