特許
J-GLOBAL ID:201003050546062450

カバーガラス

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (5件): 丸山 敏之 ,  宮野 孝雄 ,  北住 公一 ,  長塚 俊也 ,  久徳 高寛
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-038799
公開番号(公開出願番号):特開2010-197425
出願日: 2009年02月23日
公開日(公表日): 2010年09月09日
要約:
【課題】積層カバーガラスの分離性を向上させる。【解決手段】カバーガラス1は、カバーガラス本体10と、該カバーガラス本体10の外周部に接着状態に設けられた微細厚みのスペーサ部2とからなり、スペーサ部2の屈折率は、カバーガラス本体10を透してスペーサ部2の存在が判別できない程度にカバーガラス本体10の屈折率に近似している。夫々スペーサ部2側を下向きにして複数枚のカバーガラス1を積層した際、隣り合うカバーガラス1、1どうしには、スペーサ部2の厚み対応して隙間が生じ、該隙間に空気層が介在する。このために、取出し用の吸着手段によって、最上位のカバーガラス1を持ち上げたとき、該最上位のカバーガラスのみを持ち上げることができる。持ち上がったカバーガラスに、その下側のカバーガラスが付いて一緒に持ち上がることを確実に防止できるのである。【選択図】図3
請求項(抜粋):
スライドガラスとカバーガラスとの間に検体を挟んで構成されるプレパラート用のカバーガラスにおいて、カバーガラス(1)は、カバーガラス本体(10)と、該カバーガラス本体(10)の外周部に固着して配備された微小厚みのスペーサ部(2)とからなり、スペーサ部(2)の屈折率は、カバーガラス本体(10)の屈折率と同等である、カバーガラス。
IPC (2件):
G02B 21/34 ,  G01N 1/28
FI (2件):
G02B21/34 ,  G01N1/28 U
Fターム (3件):
2G052GA31 ,  2H052AE01 ,  2H052AE06
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 特公平7-069253
  • 検鏡プレート
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2001-160633   出願人:東洋紡績株式会社, 積水化学工業株式会社
  • スペーサ一体型ガラス基板の製造方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2004-259961   出願人:日本板硝子株式会社, オリンパス株式会社
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