特許
J-GLOBAL ID:201003050564176960

繊維強化樹脂成形品の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 松下 浩二郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-309313
公開番号(公開出願番号):特開2010-131838
出願日: 2008年12月04日
公開日(公表日): 2010年06月17日
要約:
【課題】過剰な手間・コストを要することなく、中空部を有する繊維強化樹脂成形品を精度高く製造する方法を提供する。【解決手段】中空部5bとその開口部20bを有する成形品を製造する繊維強化樹脂成形品の製造方法において、その真空バッグ10は、被成形物3の中空部5b内に挿入させて内側から密着する内バッグ10bと、外型21,22の外面総てを覆って密着する外バッグ10aとからなり、内バッグ10bの開放側端縁が外バッグ10aの切り欠き部端縁に内外気密的に接続されてなり、真空バッグ10内を減圧することで外バッグ10aを外型21,22の外面に密着させて外側から押圧するとともに、内バッグ10bを内側から密着させて被成形物3を外型21,22の内面に押圧し、且つ非加圧雰囲気内で加熱する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
強化繊維シートに熱硬化性樹脂を含浸させたプリプレグシートを型の内面に複数枚敷設して被成形物とし、該被成形物を真空バッグで覆い、所定の吸引手段で該真空バッグと前記被成形物との間の空気を吸引・減圧して前記被成形物を前記型に押圧しながら、所定の加熱手段で加熱し前記熱硬化性樹脂を硬化させて成形することにより、中空部と該中空部の開口部を有する成形品を製造するものとした繊維強化樹脂成形品の製造方法において、 前記真空バッグは、前記被成形物の開口部及び該開口部に一致する位置に設けた前記型の開口部を介し前記被成形物の中空部内に挿入させて内側から該被成形物に密着する内バッグと、前記型の外側総てを覆って密着する外バッグとからなり、前記内バッグの開放側端縁が前記外バッグの所定位置に設けた切り欠き部の端縁に内外気密的に接続されてなるものであり、該真空バッグ内を減圧することにより、前記外バッグを前記型の外面に密着させて外側から押圧するとともに前記内バッグを内側から密着させて前記被成形物を前記型の内面に押圧した状態とし、且つ、非加圧雰囲気内で加熱することを特徴とする、繊維強化樹脂成形品の製造方法。
IPC (1件):
B29C 43/12
FI (1件):
B29C43/12
Fターム (23件):
4F204AA36 ,  4F204AC03 ,  4F204AC05 ,  4F204AD16 ,  4F204AD20 ,  4F204AG03 ,  4F204AG07 ,  4F204AK01 ,  4F204AM28 ,  4F204AP10 ,  4F204FA01 ,  4F204FA13 ,  4F204FB01 ,  4F204FB20 ,  4F204FB22 ,  4F204FF01 ,  4F204FG03 ,  4F204FG09 ,  4F204FN12 ,  4F204FN15 ,  4F204FN17 ,  4F204FQ15 ,  4F204FQ37
引用特許:
出願人引用 (1件) 審査官引用 (9件)
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