特許
J-GLOBAL ID:201003050594470838

定着装置及び画像形成装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 北島 有二
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-230527
公開番号(公開出願番号):特開2010-066347
出願日: 2008年09月09日
公開日(公表日): 2010年03月25日
要約:
【課題】消磁コイルの通電量を制御するための温度検知手段の種類や設置位置の自由度が高く、消磁コイルによる消磁によって定着部材における非通紙領域の過昇温が効率よく確実に抑止される、定着装置及び画像形成装置を提供する。【解決手段】定着部材に圧接してニップ部を形成する加圧部材30の温度を幅方向の複数箇所で検知する複数の温度検知手段40A〜40Dと、磁束を発生させて定着部材を誘導加熱する励磁コイル26と、励磁コイル26によって発生される磁束を打ち消す方向の磁束を幅方向両端部に発生させる複数対の消磁コイル27A〜27Cと、を備える。複数対の消磁コイル27A〜27Cは、複数の温度検知手段40A〜40Dの検知結果に基いて通電量が制御される。【選択図】図4
請求項(抜粋):
トナー像を溶融して記録媒体に定着する定着部材と、 前記定着部材に圧接して記録媒体が搬送されるニップ部を形成する加圧部材と、 前記加圧部材の温度を幅方向の複数箇所で検知する複数の温度検知手段と、 前記定着部材を加熱するための発熱層を有する発熱部材と、 前記発熱部材に対向するとともに、磁束を発生させて当該磁束によって前記発熱層を誘導加熱する励磁コイルと、 前記励磁コイルに対向するように幅方向両端部に配設されるとともに、前記励磁コイルによって発生される前記磁束を打ち消す方向の磁束を幅方向両端部に発生させる一対又は複数対の消磁コイルと、 を備え、 前記一対又は複数対の消磁コイルは、前記複数の温度検知手段の検知結果に基いて通電量が制御されることを特徴とする定着装置。
IPC (2件):
G03G 15/20 ,  G03G 15/00
FI (2件):
G03G15/20 510 ,  G03G15/00 303
Fターム (15件):
2H027DA12 ,  2H027EA12 ,  2H027EA16 ,  2H027EC06 ,  2H027ED25 ,  2H027EE02 ,  2H033AA03 ,  2H033BA27 ,  2H033BA32 ,  2H033BB01 ,  2H033BB28 ,  2H033BE06 ,  2H033CA04 ,  2H033CA30 ,  2H033CA44
引用特許:
出願人引用 (3件)
  • 定着装置及び画像形成装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2006-215041   出願人:株式会社リコー
  • 誘導加熱型定着装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2004-140048   出願人:コニカミノルタビジネステクノロジーズ株式会社
  • 定着装置及び画像形成装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2006-050118   出願人:コニカミノルタビジネステクノロジーズ株式会社
審査官引用 (5件)
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