特許
J-GLOBAL ID:201003050758295366
アイソパイプ材料のガス抜き
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件):
柳田 征史
, 佐久間 剛
, 河野 香
, 樋口 洋
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-266155
公開番号(公開出願番号):特開2010-120845
出願日: 2009年11月24日
公開日(公表日): 2010年06月03日
要約:
【課題】 アイソパイプ112に導入される溶融ガラス材料から作製されるガラスシート102内の欠陥を最小限に抑えるのに必要な時間を短縮する。【解決手段】 ガス抜き段階においては、正常な動作段階におけるよりも高い温度および低い粘度に溶融ガラスを加熱するステップを設けて、ガス抜き段階を短縮する。ガラス物品の製造方法は、正常な動作段階に先立つガス抜き段階を含む、最初にガス抜きをする耐火物の表面に溶融ガラスを接触させることを含む。ガス抜き段階においては、耐火物に接触する溶融ガラスが平均粘度η1を有し、正常な動作段階においては、耐火物に接触する溶融ガラスが平均粘度η2を有し、比η2/η1が少なくとも1.05である。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
正常な動作段階に先立つガス抜き段階を含む、最初にガス抜きをする耐火物の表面に溶融ガラスを接触させることを含むガラス物品の製造方法であって、
(1)前記ガス抜き段階においては、前記耐火物に接触する前記溶融ガラスが平均粘度η1を有し、
(2)前記正常な動作段階においては、前記耐火物に接触する前記溶融ガラスが平均粘度η2を有し、
(3)比η2/η1が少なくとも1.05である、
ことを特徴とする、ガラス物品の製造方法。
IPC (3件):
C03B 17/06
, C03B 5/43
, C03B 5/225
FI (3件):
C03B17/06
, C03B5/43
, C03B5/225
引用特許:
前のページに戻る