特許
J-GLOBAL ID:201003050948363031
電磁誘導加熱インバータ装置並びにこれを備えた定着装置及び画像形成装置
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
大島 陽一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-068014
公開番号(公開出願番号):特開2010-181850
出願日: 2009年03月19日
公開日(公表日): 2010年08月19日
要約:
【課題】電磁誘導加熱インバータ装置において、許容電圧または許容電流が比較的低い低廉なスイッチング素子を用いた低コストかつ簡易な回路構成により、電磁誘導加熱の高出力化、及び国外等の高電圧商用電源への対応を実現する。【解決手段】励磁コイル31と、励磁コイルにそれぞれ接続されるとともに、互いに直列接続された略同一の静電容量を有する2つの共振コンデンサC1,C2とを有する共振回路51と、共振コンデンサが介在した状態で互いに接続される2つのスイッチング素子Q1,Q2と、スイッチング素子にそれぞれ接続されるとともに、互いに直列接続された略同一の静電容量の2つのバランスコンデンサC3,C4とを有するインバータ回路54と、スイッチング素子の動作を制御するIH制御部55とを備え、2つの共振コンデンサの接続点N1と、2つのバランスコンデンサの接続点N2とが電気的に接続した構成とする。【選択図】図3
請求項(抜粋):
励磁コイルと、当該励磁コイルにそれぞれ接続されるとともに、互いに直列接続された略同一の静電容量を有する2つの共振コンデンサとを有する共振回路と、
商用電源から供給される交流電力を直流電力に変換する整流回路と、
前記整流回路から出力される直流電力を高周波電力に変換して前記励磁コイルに供給すべく、前記2つの共振コンデンサが介在した状態で互いに接続される2つのスイッチング素子と、当該スイッチング素子にそれぞれ接続されるとともに、互いに直列接続された略同一の静電容量の2つのバランスコンデンサとを有するインバータ回路と、
前記2つのスイッチング素子の動作を制御する駆動制御手段と
を備え、
前記2つの共振コンデンサの接続点と、前記2つのバランスコンデンサの接続点とが電気的に接続され、
前記駆動制御手段は、前記2つのスイッチング素子を略同時にオン/オフ駆動することを特徴とする電磁誘導加熱インバータ装置。
IPC (3件):
G03G 15/20
, G03G 21/00
, H02M 7/48
FI (3件):
G03G15/20 505
, G03G21/00 398
, H02M7/48 A
Fターム (16件):
2H027EA15
, 2H027EJ18
, 2H027ZA01
, 2H033AA30
, 2H033BA25
, 2H033BE06
, 2H033CA28
, 2H033CA45
, 5H007BB04
, 5H007CA01
, 5H007CA02
, 5H007CB09
, 5H007DA05
, 5H007DB12
, 5H007DC02
, 5H007DC05
引用特許:
出願人引用 (9件)
-
加熱装置及び定着装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願2003-428993
出願人:富士ゼロックス株式会社
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誘導加熱調理器
公報種別:公開公報
出願番号:特願平3-172333
出願人:松下電器産業株式会社
-
共振回路の離調検出装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願2004-132370
出願人:電気興業株式会社
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