特許
J-GLOBAL ID:201003051786426170

空気圧縮機のドレン排出方法及びドレン排出機構

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小倉 正明
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-257607
公開番号(公開出願番号):特開2010-084736
出願日: 2008年10月02日
公開日(公表日): 2010年04月15日
要約:
【課題】ドレン発生量の変化に対応しドレンを効率よく排出する空気圧縮機のドレン排出方法の提供。【解決手段】吸入空気の温度又は温度及び湿度の変化と圧縮機のフルロード運転における単位時間当たりのドレンの発生量の変化との対応関係及び前記ドレン排出弁5の単位時間当たりのドレン排出量を予め求め,圧縮機10の運転時吸入空気の温度をセンサ7で実測し,フルロード運転時間を計測且つ積算し,前記対応関係に基づき実側された温度等と,フルロード運転の積算時間と,前記単位時間当たりの,ドレン発生量及びドレン排出量から圧縮機のフルロード運転の積算時間において発生するドレン発生量と,ドレン排出弁5の1回の開閉動作に伴うドレン排出量とを算出し,ドレンの発生量と排出量とを一致させるドレン排出弁5の作動間隔や開放時間などの動作パターンを求め,求められた動作パターンに従ってドレン排出弁5の動作を制御する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
圧縮機本体より吐出された圧縮空気を消費側に供給する前に冷却する冷却手段を備え,ドレン排出弁の開閉動作を繰り返すことによって前記冷却手段で発生したドレンを排出する空気圧縮機のドレン排出方法において, 吸入空気の温度又は温度及び湿度の変化と前記空気圧縮機のフルロード運転における単位時間当たりのドレン発生量の変化との対応関係,及び前記ドレン排出弁の単位時間当たりのドレン排出量を予め求めておき, 吸入空気の温度又は温度及び湿度を実測すると共に,前記空気圧縮機のフルロード運転時間を計測且つ積算し,前記対応関係に基づいて,該実測された温度又は温度及び湿度と,フルロード運転の積算時間と,前記単位時間当たりのドレン発生量及び前記単位時間当たりのドレン排出量から,前記空気圧縮機のフルロード運転の積算時間において発生するドレンの発生量と,前記ドレン排出弁の1回の開閉動作に伴うドレン排出量とを算出し,前記ドレン発生量と前記ドレン排出量とを一致させる前記ドレン排出弁の動作パターンを求め, 得られた動作パターンに従って前記ドレン排出弁の動作を制御することを特徴とする空気圧縮機におけるドレン排出方法。
IPC (2件):
F04B 39/16 ,  F16T 1/00
FI (2件):
F04B39/16 J ,  F16T1/00 C
Fターム (5件):
3H003AA05 ,  3H003AC02 ,  3H003BG04 ,  3H003BH05 ,  3H003CD06
引用特許:
出願人引用 (6件)
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