特許
J-GLOBAL ID:201003051947058410

偏波無依存型遅延干渉方法及び偏波無依存型遅延干渉計

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 大垣 孝 ,  岡田 宏之
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-073274
公開番号(公開出願番号):特開2010-224346
出願日: 2009年03月25日
公開日(公表日): 2010年10月07日
要約:
【課題】光通信の技術分野において利用される素子として十分な応答速度で、出力光の偏光状態に変動を与えない偏波無依存動作する。【解決手段】位相シフタ20が組み込まれた遅延干渉計であり、分波器12、第1反射鏡14、第2反射鏡16、及び合波器18を具えて構成される。入力信号光11は、分波器に入力され第1分岐光13-1と第2分岐光13-2とに分岐される。第1分岐光は、第1反射鏡で反射されて合波器に入力される。一方、第2分岐光13-2は位相シフタに入力されて、位相調整のための時間遅延が与えられて第2分岐信号17に変換されて出力される。合波器で第1分岐光と第2分岐信号とが合波され光信号19-1及び19-2が出力される。【選択図】図1
請求項(抜粋):
入力信号光を第1分岐光と第2分岐光とに分波する分波ステップと、 前記第2分岐光の位相をシフトさせる遅延ステップと、 前記第1分岐光と遅延を与えられ位相をシフトされた第2分岐光とを合波する合波ステップと を含む遅延干渉方法であって、 前記遅延ステップは、交流電圧を印加することにより光路長を調整する液晶素子を具えて構成される位相シフタによって、前記第2分岐光の偏波状態に無依存に当該第2分岐光に遅延を与える位相シフトステップである ことを特徴とする偏波無依存型遅延干渉方法。
IPC (2件):
G02F 1/061 ,  G02F 1/133
FI (2件):
G02F1/061 502 ,  G02F1/13363
Fターム (14件):
2H079AA02 ,  2H079AA11 ,  2H079BA03 ,  2H079CA04 ,  2H079DA08 ,  2H079EB17 ,  2H079HA11 ,  2H079KA14 ,  2H079KA20 ,  2H191FA30X ,  2H191FA30Z ,  2H191FA31X ,  2H191FA31Z ,  2H191LA40
引用特許:
審査官引用 (6件)
  • 可変利得等化フィルタ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2001-373021   出願人:日立電線株式会社
  • 特開平3-105310
  • 特開昭61-156221
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引用文献:
審査官引用 (3件)

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