特許
J-GLOBAL ID:201003052098661758
光パルス発生装置およびそれを含む光学システム
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (3件):
杉村 憲司
, 冨田 和幸
, 下地 健一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-068975
公開番号(公開出願番号):特開2010-225688
出願日: 2009年03月19日
公開日(公表日): 2010年10月07日
要約:
【課題】安価で汎用性に優れ、安定したモード同期動作による光パルスを発生できる光パルス発生装置を提供する。【解決手段】少なくとも、光利得手段10、光遅延手段20、波長選択手段30を含み、光を周回させるレーザ共振器1と、レーザ共振器1で生成された光を制御用の第1レーザ光と出力用の第2レーザ光とに分岐する光分岐手段40,50と、分岐された第1レーザ光を光電変換する光電変換手段60と、光電変換手段60の出力の周波数成分から第1レーザ光の繰返し周波数の自然数倍に等しい周波数成分を基準信号として出力する帯域制限手段70と、帯域制限手段70から出力される基準信号に基づいて、レーザ共振器1中を光が一周する時間が、波長選択手段30における透過波長の掃引周期の自然数倍と等しくなるように、波長選択手段30の掃引周期を制御する波長調整手段80と、を有する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
少なくとも、光に利得を与える光利得手段、前記光に所望の時間遅延を与える光遅延手段、および前記光の透過波長を掃引する波長選択手段を含み、前記光を周回させるレーザ共振器と、
前記レーザ共振器で生成された前記光を制御用の第1レーザ光と出力用の第2レーザ光とに分岐する光分岐手段と、
該光分岐手段で分岐された前記第1レーザ光を光電変換する光電変換手段と、
該光電変換手段の出力の周波数成分から前記第1レーザ光の繰返し周波数の自然数倍に等しい周波数成分を基準信号として出力する帯域制限手段と、
該帯域制限手段から出力される前記基準信号に基づいて、前記レーザ共振器中を前記光が一周する時間が、前記波長選択手段における前記透過波長の掃引周期の自然数倍と等しくなるように、前記波長選択手段の前記掃引周期を制御する波長調整手段と、
を有することを特徴とする光パルス発生装置。
IPC (1件):
FI (1件):
Fターム (9件):
5F172AE13
, 5F172AM08
, 5F172CC04
, 5F172EE13
, 5F172NN16
, 5F172NQ14
, 5F172NQ47
, 5F172ZA01
, 5F172ZA04
引用特許:
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