特許
J-GLOBAL ID:201003052302991592
電磁超音波探触子を用いたハイブリット計測装置およびこれを用いた検査方法
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
清水 千春
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-188804
公開番号(公開出願番号):特開2010-025812
出願日: 2008年07月22日
公開日(公表日): 2010年02月04日
要約:
【課題】配管の温度とともに正確な配管の減肉量を計測でき、かつ内部液体の温度も計測できるハイブリット計測装置などを提供する。【解決手段】液体が流通する配管wの減肉など計測可能なハイブリット計測装置として、上記配管の外周に磁石15〜17およびコイル13、14を有する2つの電磁超音波探触子11、12を対向配置した。電磁超音波探触子を、各々巻線からなる第1のコイル13および第2のコイル14が電流の入口側13a、14aを同一側に向けて互いに平行に配置され、かつ第1のコイルの上記電流の入口側または出口側13bを第2のコイルの巻線間140に位置させるように積層させた。磁石を、第1のコイルの巻線間ならびにそれを挟む当該コイルの電流の入口側および出口側の3箇所に等間隔に、コイル側にN極とS極とを交互に配して、着磁方向を上記コイルから接離する方向に向けて配設した。【選択図】図1
請求項(抜粋):
内部に液体が流通する配管の減肉量および表面温度ならびに上記液体の温度を計測可能な電磁超音波探触子を用いたハイブリット計測装置であって、
上記配管の外周に磁石およびコイルを有する2つの電磁超音波探触子が対向配置されており、
上記電磁超音波探触子は、各々巻線からなる第1のコイルおよび第2のコイルが、電流の入口側を同一側に向けて互いに平行に配置され、かつ上記第1のコイルの上記電流の入口側または出口側を上記第2のコイルの巻線間に位置させるように積層されるとともに、
上記磁石が、上記第2のコイルの巻線間ならびに、それを挟む当該コイルの電流の入口側および出口側の3箇所に等間隔に、当該コイル側にN極とS極とを交互に配して、着磁方向を当該コイルから接離する方向に向けて配設されることにより、
上記第2のコイルと上記3箇所にそれぞれ配置された磁石とにより構成される縦波送受信器と、
上記第1のコイルと当該第1のコイルに対応する上記第2のコイルの巻線間および電流の出口側または入口側の2箇所にそれぞれ配置された磁石とにより構成される横波送受信器とが備えられていることを特徴とする電磁超音波探触子を用いたハイブリット計測装置。
IPC (1件):
FI (2件):
G01N29/04 504
, G01N29/04 503
Fターム (11件):
2G047AA06
, 2G047AB01
, 2G047BC03
, 2G047CA02
, 2G047CB01
, 2G047CB02
, 2G047EA05
, 2G047GA13
, 2G047GC01
, 2G047GC04
, 2G047GF08
引用特許:
出願人引用 (2件)
審査官引用 (3件)
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連続鋳造鋳片の製造方法
公報種別:公開公報
出願番号:特願2005-011581
出願人:JFEスチール株式会社
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超音波温度計測装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願2001-236493
出願人:株式会社東芝
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特開平2-096607
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