特許
J-GLOBAL ID:201003052309287610

過失による情報漏えいを防止する計算機システム及び方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 後藤 政喜 ,  藤井 正弘 ,  飯田 雅昭
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-001599
公開番号(公開出願番号):特開2010-160613
出願日: 2009年01月07日
公開日(公表日): 2010年07月22日
要約:
【課題】従来の電子メール誤送信警告方式の判定精度には限界があり、過剰な警告や見逃しの可能性を回避できない。【解決手段】プロセッサと、記憶装置と、入力装置と、出力装置と、を備える計算機システムであって、前記記憶装置には、前記入力装置を介して入力された操作を識別する情報と、前記操作の意味を識別する情報と、を対応付ける意味定義情報、及び、複数の前記操作の意味を含む操作シーケンスと、警告条件と、を対応付ける警告条件情報が格納され、前記プロセッサは、前記入力装置を介して操作が入力された場合、前記意味定義情報に基づいて、前記入力された操作の意味を特定し、前記特定された意味及び前記警告条件情報に基づいて、前記計算機システムの状態が、前記入力された操作の意味を含む操作シーケンスと同一又は類似の操作シーケンスに対応する警告条件を満たすと判定された場合、前記出力装置に警告を出力する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
一つ以上の計算機を備える計算機システムであって、 前記計算機システムは、プロセッサと、前記プロセッサに接続される記憶装置と、前記プロセッサに接続される入力装置と、前記プロセッサに接続される出力装置と、を備え、 前記記憶装置には、 前記入力装置を介して入力された操作を識別する情報と、前記操作の意味を識別する情報と、を対応付ける意味定義情報が格納され、 複数の前記操作の意味を含む操作シーケンスと、警告条件と、を対応付ける警告条件情報が格納され、 前記プロセッサは、 前記入力装置を介して操作が入力された場合、前記意味定義情報に基づいて、前記入力された操作の意味を特定し、 前記特定された意味及び前記警告条件情報に基づいて、前記計算機システムの状態が、前記入力された操作の意味を含む操作シーケンスと同一又は類似の操作シーケンスに対応する警告条件を満たすか否かを判定し、 前記計算機システムの状態が、前記入力された操作の意味を含む操作シーケンスと同一又は類似の操作シーケンスに対応する警告条件を満たす場合、前記出力装置に警告を出力することを特徴とする計算機システム。
IPC (2件):
G06F 3/048 ,  G06F 13/00
FI (2件):
G06F3/048 653A ,  G06F13/00 610S
Fターム (7件):
5B075PP28 ,  5B075PR03 ,  5B075PR06 ,  5B075QM05 ,  5B075UU24 ,  5E501AB16 ,  5E501BA02
引用特許:
出願人引用 (3件)

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