特許
J-GLOBAL ID:201003052578133859

止水箱の設置方法および止水箱

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 蔦田 璋子 ,  蔦田 正人
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-159326
公開番号(公開出願番号):特開2010-001615
出願日: 2008年06月18日
公開日(公表日): 2010年01月07日
要約:
【課題】鋼製矢板構造物の補修関連作業のための止水箱を海面に浮かせて、比較的狭隘な水路内等の任意の設置予定個所に持ち込むことができ、大がかりな支援設備や機材を使用せずに、止水箱を能率よく設置できるようにする。【解決手段】鋼製矢板構造物51の補修関連作業に際し、前面開放形の止水箱Aを鋼製矢板構造物51に設置するに際し、止水箱Aを、外面に付設した浮力タンク20,30及び40により海面に浮かせて設置予定個所の鋼製矢板構造物51の前方へ曳行し、浮力タンク20,30及び40の浮力調整により、止水箱Aの姿勢及び深度を調整して、止水箱Aの前面を鋼製矢板構造物51に対向させ、かつ表面に当接させて取り付ける。【選択図】図1
請求項(抜粋):
鋼製矢板構造物を備える岸壁において、前記鋼製矢板構造物の補修関連作業に際して、作業空間を確保するための前面開放形の止水箱を鋼製矢板構造物の表面に取り付け設置する方法であって、 前記止水箱を、外面に付設した浮力タンクにより海面に浮かせて設置予定個所の鋼製矢板構造物の前方へ曳行するとともに、該鋼製矢板構造物の前方において浮力タンクの浮力調整により該止水箱の姿勢及び深度を調整して、該止水箱の前面を鋼製矢板構造物に対向させ、該止水箱を鋼製矢板構造物の表面に引き寄せ当接させて取り付けることを特徴とする止水箱の設置方法。
IPC (1件):
E02D 19/04
FI (1件):
E02D19/04
引用特許:
出願人引用 (2件) 審査官引用 (4件)
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