遺伝子組換え植物の養液栽培排水の処理方法及び装置

発明者： , ,
出願人/特許権者：
代理人 (2件)：市東篤 , 市東禮次郎
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2009-010309
公開番号（公開出願番号）：特開2010-166830
出願日： 2009年01月20日
公開日（公表日）： 2010年08月05日
要約：

【課題】植物片及び細胞の漏出を経済的に且つ確実に防止できる遺伝子組換え植物の養液栽培排水の処理方法及び装置を提供する。【解決手段】排水流路10に取水弁VA付き取水口路12と植物片及び細胞の捕捉可能な内部フィルタ14と排水口13とを有する濾過器11を接続し、取水口路12の取水弁VAとフィルタ14との間に導入弁VB付き蒸気導入路16を接続し、取水弁VAの開放時に導入弁VBを閉鎖して排水D中の植物片及び細胞をフィルタ14で捕捉しつつ排水し、取水弁VAの閉鎖時に導入弁VAを開放して高圧蒸気Sにより濾過器11内を植物片及び細胞の不活化温度に所定時間保持したのちフィルタ14を更新する。好ましくは、濾過器11の上流側に設けた排水貯留槽20の複数の排出路21にそれぞれ濾過器11及び蒸気導入路16を設け、何れかの濾過器11の取水弁VAの閉鎖時に他の濾過器11の取水弁VAを開放して排水Dを連続的に処理する。【選択図】図1

請求項（抜粋）：

遺伝子組換え植物の養液栽培施設の排水を処理する方法において、排水流路に取水弁付き取水口路と植物片及び細胞の捕捉可能な内部フィルタと排水口とを有する濾過器を接続し、前記取水口路の取水弁とフィルタとの間に導入弁付き蒸気導入路を接続し、前記取水弁の開放時に導入弁を閉鎖して排水中の植物片及び細胞をフィルタで捕捉しつつ排水し、前記取水弁の閉鎖時に導入弁を開放して高圧蒸気により濾過器内を植物片及び細胞の不活化温度に所定時間保持したのちフィルタを更新してなる遺伝子組換え植物の養液栽培排水の処理方法。

IPC (8件)：

A01G 31/00 , C12M 1/12 , C02F 1/44 , B01D 29/01 , B01D 36/00 , B01D 36/02 , A61L 2/06 , A61L 11/00

FI (9件)：

A01G31/00 601B , C12M1/12 , C02F1/44 F , B01D29/04 510C , B01D29/04 530A , B01D36/00 , B01D36/02 , A61L2/06 B , A61L11/00

Fターム (41件)：

2B314MA26 , 2B314MA33 , 2B314PA11 , 2B314PB41 , 4B029AA21 , 4B029AA27 , 4B029BB12 , 4B029CC01 , 4B029CC02 , 4B029CC11 , 4C058AA27 , 4C058BB05 , 4C058CC06 , 4C058DD01 , 4C058DD05 , 4D006GA06 , 4D006GA07 , 4D006JA63 , 4D006JA71 , 4D006KA01 , 4D006KB14 , 4D006KC02 , 4D006KC14 , 4D006KC23 , 4D006KD30 , 4D006KE06P , 4D006KE12P , 4D006KE22Q , 4D006KE28Q , 4D006PB08 , 4D006PB70 , 4D006PC42 , 4D006PC80 , 4D066AA02 , 4D066AB04 , 4D066AC10 , 4D066BB01 , 4D066BB20 , 4D066EA03 , 4D066EA04 , 4D066EA06

引用特許：

出願人引用 (11件)

遺伝子組換え植物工場
公報種別：公開公報出願番号：特願2006-354177 出願人：鹿島建設株式会社, 独立行政法人産業技術総合研究所
特開昭63-057052
滅菌装置
公報種別：公開公報出願番号：特願平10-002473 出願人：株式会社千代田製作所

全件表示

前のページに戻る