特許
J-GLOBAL ID:201003052808749307

有機性排水の処理方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (6件): 特許業務法人アルガ特許事務所 ,  有賀 三幸 ,  高野 登志雄 ,  中嶋 俊夫 ,  村田 正樹 ,  山本 博人
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-239536
公開番号(公開出願番号):特開2010-069413
出願日: 2008年09月18日
公開日(公表日): 2010年04月02日
要約:
【課題】有機性排水の生物処理に伴って発生する余剰汚泥の発生量を顕著に減少させながら、有機性排水の処理水への影響を低減することが可能な新規な有機性排水の処理方法を提供すること。【解決手段】生物処理槽において有機性排水を生物処理した後、該生物処理で生成した混合物を処理水と汚泥とに固液分離し、固液分離された汚泥の一部または全部に対して該汚泥中の有機物を可溶化する可溶化処理を施した後、生成した可溶化液を前記生物処理槽に返送する有機性排水の処理方法において、1)前記生物処理混合物を固液分離した処理水中のリン酸を、吸着剤に吸着させ、2)前記吸着剤に吸着しているリン酸をアルカリ水溶液により吸着剤から脱着させ、3)前記リン酸を含有するアルカリ水溶液にアルカリ土類金属の添加を行うことでリン酸塩としてリン酸を分離し、4)リン酸分離後のアルカリ水溶液を用いて前記可溶化処理を行う、ことを特徴とする有機性排水の処理方法。【選択図】図2
請求項(抜粋):
生物処理槽において有機性排水を生物処理した後、該生物処理で生成した混合物を処理水と汚泥とに固液分離し、固液分離された汚泥の一部または全部に対して該汚泥中の有機物を可溶化する可溶化処理を施した後、生成した可溶化液を前記生物処理槽に返送する有機性排水の処理方法において、 1)前記生物処理混合物を固液分離した処理水中のリン酸を、吸着剤に吸着させ、 2)前記吸着剤に吸着しているリン酸をアルカリ水溶液により吸着剤から脱着させ、 3)前記リン酸を含有するアルカリ水溶液にアルカリ土類金属の添加を行うことでリン酸塩としてリン酸を分離し、 4)リン酸分離後のアルカリ水溶液を用いて前記可溶化処理を行う、 ことを特徴とする有機性排水の処理方法。
IPC (4件):
C02F 3/12 ,  C02F 1/28 ,  C02F 11/00 ,  C02F 1/58
FI (4件):
C02F3/12 S ,  C02F1/28 P ,  C02F11/00 Z ,  C02F1/58 R
Fターム (46件):
4D028BC18 ,  4D028BC28 ,  4D028BD11 ,  4D028BD16 ,  4D028BE00 ,  4D038AA08 ,  4D038AB45 ,  4D038BA04 ,  4D038BB06 ,  4D038BB18 ,  4D038BB19 ,  4D059AA05 ,  4D059BC02 ,  4D059BE04 ,  4D059BE10 ,  4D059BE15 ,  4D059BE19 ,  4D059BE31 ,  4D059BE41 ,  4D059BE42 ,  4D059BF13 ,  4D059BK11 ,  4D059BK12 ,  4D059BK30 ,  4D059CA28 ,  4D059DA01 ,  4D059DA32 ,  4D059DA33 ,  4D059DA44 ,  4D059DA70 ,  4D624AA04 ,  4D624AB12 ,  4D624BA01 ,  4D624BA07 ,  4D624BA11 ,  4D624BA12 ,  4D624BA14 ,  4D624CA01 ,  4D624CA05 ,  4D624DA03 ,  4D624DA04 ,  4D624DA07 ,  4D624DA08 ,  4D624DB12 ,  4D624DB15 ,  4D624DB16
引用特許:
出願人引用 (3件) 審査官引用 (4件)
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