特許
J-GLOBAL ID:201003054108294654

防振ブッシュ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 蔦田 璋子 ,  蔦田 正人 ,  中村 哲士 ,  富田 克幸
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-003787
公開番号(公開出願番号):特開2010-159860
出願日: 2009年01月09日
公開日(公表日): 2010年07月22日
要約:
【課題】こじり方向における小さなばね定数と軸直角方向における高いばね定数を維持しながら、筒状ホルダに対する圧入性を損なうことなく、コストを低減する。【解決手段】内筒12の軸方向中央部に第1膨出部18を形成し、該第1膨出部の外周面を軸方向両端部20Bが球帯状をなした凸面部20に形成する。外筒14には、第1膨出部を取り囲んで軸直角方向外方Yo側に膨出する第2膨出部22と、その軸方向両側に小径ストレート筒部23を設け、第2膨出部22を、外径が軸方向Xで一定の大径ストレート筒部24と、その両側で内筒の球帯状の軸方向両端部20Bを同心状に取り囲む球帯状筒部26とで構成する。そして、防振基体16を、これら第1膨出部18の凸面部20と第2膨出部22の内周面にそれぞれ接着させて、内筒12と外筒14を連結して設ける。【選択図】図2
請求項(抜粋):
軸部材と、該軸部材を同心状に取り囲む外筒と、前記軸部材と前記外筒との間に介設されたゴム状弾性体からなる防振基体と、を備える防振ブッシュにおいて、 前記軸部材は、軸方向中央部に軸直角方向外方側に膨出する第1膨出部を有し、前記第1膨出部の外周面は少なくとも軸方向両端部が球帯状をなした凸面部に形成され、 前記外筒は、前記第1膨出部を取り囲んで軸直角方向外方側に膨出する第2膨出部と、前記第2膨出部の軸方向両側に設けられて外径が軸方向で一定の小径ストレート筒部とを有してなり、前記第2膨出部は、軸方向中央部にて外径が軸方向で一定の大径ストレート筒部に形成されるとともに、前記大径ストレート筒部の軸方向両側に前記軸部材の球帯状の軸方向両端部を同心状に取り囲む球帯状筒部を備えてなり、 前記防振基体が、前記第1膨出部の前記凸面部と前記第2膨出部の内周面にそれぞれ接着されて前記軸部材と前記外筒を連結して設けられた、 ことを特徴とする防振ブッシュ。
IPC (1件):
F16F 1/38
FI (2件):
F16F1/38 H ,  F16F1/38 F
Fターム (6件):
3J059AD05 ,  3J059BA42 ,  3J059BD06 ,  3J059BD09 ,  3J059EA14 ,  3J059GA02
引用特許:
審査官引用 (3件)

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