特許
J-GLOBAL ID:201003056032438018
取水装置およびそれを用いた雨水貯留システム
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
山田 義人
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-206553
公開番号(公開出願番号):特開2010-043420
出願日: 2008年08月11日
公開日(公表日): 2010年02月25日
要約:
【構成】 取水装置12は、たとえば有底円筒状に形成される槽本体18を備え、雨水から混入している異物を分離して、異物を除いた水を取り出して雨水貯留槽14に供給する。槽本体18のたとえば側面には、流入口30が形成され、この流入口30を通して流入管24から槽本体18内に雨水が流入する。また、本体18のたとえば底面には、排出口32が形成され、この排出口32から排出管26を通して雨水から分離した異物が水と共に排出管26から排出される。さらに、槽本体18には、取水管28が設けられる。取水管28の下端部は、流入管24の管底よりも低位の高さ位置で下方向に向けて開口し、その開口が取水口36として機能する。そして、この取水口36を通して、異物を除去した水が取水管28から取り出され、雨水貯留槽14に供給される。 【効果】 異物が除去された水を雨水貯留槽に供給することができる。このため、吸引ホース等を用いて雨水貯留槽内の異物を除去する作業が不要である。したがって、雨水貯留槽の維持管理の負担を軽減することができる。【選択図】図1
請求項(抜粋):
流入する雨水から混入している異物を分離し、異物を除いた水を取り出して雨水貯留槽に供給する取水装置であって、
有底筒状に形成される槽本体、
前記槽本体に設けられる流入口を通して当該槽本体内に雨水を流入させる流入管、
前記流入口よりも低位に設けられる排出口を通して当該槽本体内の異物を排出する排出管、および
前記流入口よりも低位であって、かつ前記排出口よりも高位に設けられる取水口を通して水を取り出す取水管を備える、取水装置。
IPC (4件):
E03F 5/14
, C02F 1/38
, B01D 21/26
, E03F 1/00
FI (4件):
E03F5/14
, C02F1/38
, B01D21/26
, E03F1/00 A
Fターム (8件):
2D063AA07
, 2D063AA17
, 2D063DB00
, 2D063DB01
, 2D063DB07
, 4D037AA05
, 4D037AB02
, 4D037BA28
引用特許:
出願人引用 (2件)
-
水路内面のライニング工法
公報種別:公開公報
出願番号:特願2001-096037
出願人:株式会社栗本鐵工所
-
ポンプ場設備
公報種別:公開公報
出願番号:特願2004-285902
出願人:月島機械株式会社
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