特許
J-GLOBAL ID:201003056794883728

電子装置の筐体構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 矢作 和行 ,  野々部 泰平
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-223940
公開番号(公開出願番号):特開2010-062220
出願日: 2008年09月01日
公開日(公表日): 2010年03月18日
要約:
【課題】ケースとコネクタ内蔵カバーのガタつきを抑制し、スナップフィット結合部の疲労破壊等を抑制すると共に、組み付けが容易で十分な防水性を確保することのできる電子装置の筐体構造を提供する。【解決手段】ケース40と、ケース40の開口部を蓋するコネクタ内蔵カバー50と、環状のパッキン60を有してなり、ケース40とコネクタ内蔵カバー50がスナップフィット結合で固定される電子装置100の筐体構造であって、スナップフィット結合による固定方向において、ケース42の開口部周りに、断面形状が突き出た環状の凸状部41が形成され、コネクタ内蔵カバー50に、前記凸状部41に嵌合する断面形状が窪んだ環状の凹状部51が形成されてなり、凸状部41の先端面41aと凹状部51の底面51aの間に、パッキン60が挿入配置されてなる電子装置100の筐体構造とする。【選択図】図2
請求項(抜粋):
電子部品を実装したプリント基板を収容する前面に開口部が設けられた箱状のケースと、 前記プリント基板に結合されるコネクタを内蔵し前記ケースの開口部を蓋するコネクタ内蔵カバーと、 前記ケースの開口部周りと前記コネクタ内蔵カバーの間に挿入配置される環状のパッキンを有してなり、 前記ケースと前記コネクタ内蔵カバーがスナップフィット結合で固定される電子装置の筐体構造であって、 前記ケースの前面に垂直な前記スナップフィット結合による固定方向において、 前記ケースの開口部周りまたは前記コネクタ内蔵カバーのいずれか一方に、断面形状が突き出た環状の凸状部が形成され、 前記ケースの開口部周りまたは前記コネクタ内蔵カバーのもう一方に、前記凸状部に嵌合する断面形状が窪んだ環状の凹状部が形成されてなり、 前記凸状部の先端面と前記凹状部の底面の間に、前記パッキンが挿入配置されてなることを特徴とする電子装置の筐体構造。
IPC (4件):
H05K 5/06 ,  H05K 5/02 ,  B60R 16/02 ,  H02G 3/14
FI (4件):
H05K5/06 D ,  H05K5/02 P ,  B60R16/02 610B ,  H02G3/14
Fターム (16件):
4E360AB33 ,  4E360BA04 ,  4E360BC04 ,  4E360BC06 ,  4E360CA02 ,  4E360EA03 ,  4E360ED03 ,  4E360ED12 ,  4E360ED23 ,  4E360ED29 ,  4E360GA29 ,  4E360GB91 ,  4E360GC08 ,  4E360GC14 ,  5G361AA06 ,  5G361AC03
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • 筐体のシール構造
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2002-053789   出願人:株式会社デンソー, 豊田紡織株式会社
  • 電子装置の筐体構造
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2003-388334   出願人:株式会社デンソー
審査官引用 (4件)
  • 防水ケース
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2003-365209   出願人:豊田工機株式会社
  • 筐体のシール構造
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2002-053789   出願人:株式会社デンソー, 豊田紡織株式会社
  • 接続箱の防水構造
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2005-371540   出願人:矢崎総業株式会社, トヨタ自動車株式会社
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