特許
J-GLOBAL ID:201003057070166052
インクジェットヘッド及びインクジェット記録方法
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
松浦 憲三
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-039725
公開番号(公開出願番号):特開2010-194750
出願日: 2009年02月23日
公開日(公表日): 2010年09月09日
要約:
【課題】ノズル内のインクの増粘を防止できるインクジェットヘッド及びインクジェット記録方法を提供する。【解決手段】インクジェットヘッドにインクを循環供給する場合において、非吐出時に圧力室62の容積を膨張させることにより、ノズル流路64内のインクを圧力室62内に吸引し、インクのメニスカス位置を個別回収流路74の連通位置近傍まで退避させる。これにより、ノズル部におけるインクの滞留を防止でき、ノズル60内でインクが増粘するのを防止することができる。【選択図】図6
請求項(抜粋):
圧力室と、
前記圧力室の容積を膨張・収縮させるアクチュエータと、
インクの供給流路と、
一端が前記供給流路に連通されるとともに、他端が前記圧力室に連通され、前記供給流路から前記圧力室にインクを導く個別供給流路と、
インクを吐出するノズルと、
一端が前記圧力室に連通されるとともに、他端が前記ノズルに連通され、前記圧力室から前記ノズルにインクを導くノズル流路と、
インクの回収流路と、
一端が前記ノズル流路の途中に設定された所定の連通位置で前記ノズル流路に連通されるとともに、他端が前記回収流路に連通され、前記ノズル流路から前記回収流路にインクを導く個別回収流路と、
前記ノズル流路から前記個別回収流路に向かうインクの流れを発生させるインク流発生手段と、
前記アクチュエータの駆動を制御する制御手段であって、吐出時は、前記圧力室の容積が収縮するように前記アクチュエータを駆動して、前記ノズルからインクを吐出させ、非吐出時は、前記圧力室の容積が膨張するように、前記アクチュエータを駆動して、インクのメニスカス位置を前記連通位置近傍まで退避させる制御手段と、
を備えたことを特徴とするインクジェットヘッド。
IPC (3件):
B41J 2/045
, B41J 2/055
, B41J 2/175
FI (2件):
B41J3/04 103A
, B41J3/04 102Z
Fターム (21件):
2C056EA14
, 2C056EC04
, 2C056EC08
, 2C056EC38
, 2C056FA04
, 2C056FA13
, 2C056HA24
, 2C056HA46
, 2C056KB16
, 2C057AF72
, 2C057AG07
, 2C057AG15
, 2C057AG68
, 2C057AM04
, 2C057AM16
, 2C057AM31
, 2C057AN05
, 2C057AP59
, 2C057AP60
, 2C057BA04
, 2C057BA14
引用特許:
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