特許
J-GLOBAL ID:201003057532982209
混合装置及び混合システム
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件):
宮崎 栄二
, 望月 昇
, 原田 智裕
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-272394
公開番号(公開出願番号):特開2010-099574
出願日: 2008年10月22日
公開日(公表日): 2010年05月06日
要約:
【課題】混合装置及び混合システムとして、連続的に流体を混合する装置であって高い混合効果を有し、多くの流量の流体を混合することが可能であって、洗浄作業を容易に行えることを実現する。【解決手段】混合装置1Aは、ケーシング50内に配設された混合要素5Aと、複数の積層エレメント21a,21bが積層される積層体2と、積層体2を挟んで対向配置される第1の板3と第2の板4とを備え、積層エレメント21a,21bは、複数の第1の貫通孔22及び第2の貫通孔23を有し、第2の板4は、積層エレメント21a,21bの少なくとも1つの第1の貫通孔22に連通する貫通孔42を有する。 混合要素5Aの回転により、ケーシング50の吸込口51から流体Aが吸込まれ、混合要素5Aの積層体2内部の連通する複数の第1の貫通孔22を内周部から外周部へ流通することにより、流体Aは混合され吐出口52から吐出される。【選択図】図1
請求項(抜粋):
ケーシング内に混合要素が配設された混合装置であって、
前記混合要素は、複数の積層エレメントが積層される積層体と、当該積層体を挟んで対向配置される第1の板と第2の板とを備え、
前記積層エレメントは、複数の第1の貫通孔及び前記積層エレメントの中央部又はその近傍に配された第1の貫通孔より大きい第2の貫通孔を有し、
前記積層体は、積層エレメントの前記第1の貫通孔の一部又は全部が、隣接する積層エレメントの第1の貫通孔との間で流体を積層エレメントの延在する方向に流通可能に連通するように配置され、且つ前記第2の貫通孔が積層方向に連通して中空部を形成するように配置され、
前記第2の板は、中央部又はその近傍に積層エレメントの前記中空部に連通する貫通孔を有し、且つ前記第2の板の貫通孔は前記中空部を介して前記積層エレメントの少なくとも1つの第1の貫通孔に連通され、
前記混合要素が回転駆動することにより、前記ケーシングの端面に設けられた吸込口から吸込まれた流体を前記混合要素の第2の板の貫通孔及び前記中空部を介して前記混合要素内部に流入させ、さらに前記混合要素の外周部から流出させ、前記ケーシングに設けられた吐出口から吐出させる混合装置。
IPC (4件):
B01F 7/10
, B01F 5/12
, B01F 3/04
, B01F 5/10
FI (4件):
B01F7/10
, B01F5/12
, B01F3/04 Z
, B01F5/10
Fターム (10件):
4G035AB12
, 4G035AC29
, 4G035AC33
, 4G035AE02
, 4G035AE11
, 4G078AA01
, 4G078BA01
, 4G078BA05
, 4G078DA23
, 4G078DC01
引用特許:
出願人引用 (7件)
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混合装置
公報種別:公表公報
出願番号:特願平10-543594
出願人:テセゼク・リミテッド
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特開昭58-133822号公報
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特公昭59-039173
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