特許
J-GLOBAL ID:201003058147126667

はんだの組成分析方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 筒井 大和 ,  小塚 善高 ,  筒井 章子
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-212839
公開番号(公開出願番号):特開2010-048659
出願日: 2008年08月21日
公開日(公表日): 2010年03月04日
要約:
【課題】鉛フリーはんだに含まれる全合金構成元素と不純物元素とを同時に分析する方法を提供する。【解決手段】試料を秤量する工程、酸を混合する工程、および試料に混酸を加えて溶解する工程から構成される溶液化工程S1と、溶液化工程で調製した試料溶液を測定し、試料中の元素を定量分析する工程である測定工程S2とからなり、試料を溶かす酸として硫酸および硝酸を混合した混酸を用いる。混酸は硫酸濃度が3.6mol/L以上13.4mol/L以下、硝酸濃度が1.3mol/L以上3.4mol/L以下、且つ硫酸と硝酸のモル比が2.6:1以上7.9:1以下となるように水で希釈して調製する。これにより、鉛フリーはんだを、残渣を生じさせずに完全に溶解することができ、鉛フリーはんだに含まれる全合金構成元素と不純物元素とを同時に高精度に分析できる。【選択図】図1
請求項(抜粋):
鉛の含有量が0.1質量%以下のはんだの組成分析方法であって、 前記はんだを溶解する酸として、硫酸3.6mol/L以上13.4mol/L以下、硝酸1.3mol/L以上3.4mol/L以下の濃度であり、且つ硫酸と硝酸のモル比が2.6:1以上7.9:1以下である混酸を用い、前記はんだの組成成分を完全に溶解させた後、この組成成分を定量分析することを特徴とするはんだの組成分析方法。
IPC (4件):
G01N 21/73 ,  G01N 21/31 ,  G01N 27/62 ,  G01N 1/28
FI (4件):
G01N21/73 ,  G01N21/31 610Z ,  G01N27/62 F ,  G01N1/28 X
Fターム (25件):
2G041CA01 ,  2G041DA14 ,  2G041EA03 ,  2G041FA19 ,  2G041LA08 ,  2G043AA01 ,  2G043CA04 ,  2G043DA02 ,  2G043DA05 ,  2G043EA08 ,  2G043FA06 ,  2G052AA11 ,  2G052AD12 ,  2G052AD32 ,  2G052AD46 ,  2G052FD09 ,  2G052GA13 ,  2G052GA15 ,  2G052GA24 ,  2G059AA01 ,  2G059BB04 ,  2G059CC03 ,  2G059DD03 ,  2G059EE01 ,  2G059EE12
引用特許:
出願人引用 (4件)
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引用文献:
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