特許
J-GLOBAL ID:201003058618780737
トナーの製造方法
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
伊東 忠彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-138519
公開番号(公開出願番号):特開2010-152305
出願日: 2009年06月09日
公開日(公表日): 2010年07月08日
要約:
【課題】本発明は、微小ドットの再現性及びクリーニング性に優れるトナーを効率よく製造することが可能なトナーの製造方法を提供することを目的とする。【解決手段】トナーの製造方法は、母体粒子を有するトナーを製造する方法であって、少なくとも結着樹脂及び/又は活性水素基と反応することが可能な官能基を有する重合体と、着色剤と、離型剤と、金属カチオンの少なくとも一部が有機カチオンでイオン交換されている変性層状無機鉱物とを有機溶媒中で溶解又は分散させて第一の液を調製する工程と、第一の液を水系媒体中で乳化又は分散させて、ブルックフィールド粘度計を用いて測定される回転数60rpm、温度25°Cにおける粘度が50mPa・秒以上800mPa・秒以下である第二の液を調製する工程と、第二の液を、70kPa以下に減圧されている管内の母体粒子のガラス転移点以下の温度に加熱されている壁面に、略鉛直下向きに流して有機溶媒を揮発させる工程とを有し、管の伝熱面積をS[m2]、第二の液を管に供給する速度をA[kg/分]、第二の液中の有機溶媒の含有量をB[質量%]とすると、式 5×10-3≦S/(AB)≦0.25を満たす。【選択図】なし
請求項(抜粋):
母体粒子を有するトナーを製造する方法であって、
少なくとも結着樹脂及び/又は活性水素基と反応することが可能な官能基を有する重合体と、着色剤と、離型剤と、金属カチオンの少なくとも一部が有機カチオンでイオン交換されている変性層状無機鉱物とを有機溶媒中で溶解又は分散させて第一の液を調製する工程と、
該第一の液を水系媒体中で乳化又は分散させて、ブルックフィールド粘度計を用いて測定される回転数60rpm、温度25°Cにおける粘度が50mPa・秒以上800mPa・秒以下である第二の液を調製する工程と、
該第二の液を、70kPa以下に減圧されている管内の前記母体粒子のガラス転移点以下の温度に加熱されている壁面に、略鉛直下向きに流して前記有機溶媒を揮発させる工程とを有し、
前記管の伝熱面積をS[m2]、前記第二の液を前記管に供給する速度をA[kg/分]、前記第二の液中の前記有機溶媒の含有量をB[質量%]とすると、式
5×10-3≦S/(AB)≦0.25
を満たすことを特徴とするトナーの製造方法。
IPC (2件):
FI (5件):
G03G9/08 368
, G03G9/08 365
, G03G9/08
, G03G9/08 331
, G03G9/08 384
Fターム (13件):
2H005AA01
, 2H005AA06
, 2H005AA15
, 2H005AB06
, 2H005CA08
, 2H005CA14
, 2H005CB07
, 2H005CB08
, 2H005EA03
, 2H005EA05
, 2H005EA06
, 2H005EA07
, 2H005EA10
引用特許:
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