特許
J-GLOBAL ID:201003059242760485

モールドコイルの製造方法およびそのモールドコイル

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-030835
公開番号(公開出願番号):特開2010-186909
出願日: 2009年02月13日
公開日(公表日): 2010年08月26日
要約:
【課題】小型且つ生産性に優れ、巻線の端部と外部電極との接合信頼性が高いモールドコイルの製造方法の提供を目的とする。【解決手段】 鉄系金属磁性体粉末と樹脂とを混練した磁性体モールド樹脂を用いる。巻線からなるコイルを磁性体モールド樹脂でプラスチック成形法を用いて封止して成形体とし、成形体の表面にコイルの端部を露出させる。鉄系金属磁性体粉末よりもイオン化傾向が小さい金属イオンを含むめっき浴を用いて置換めっき処理を行って成形体の表面の一部に第1のめっき電極層を形成する。さらに、成形体から露出したコイルの端部と第1のめっき電極層の両方と電気的に接続する第2のめっき電極層を電気めっき処理を行って形成する。【選択図】 図2
請求項(抜粋):
鉄系金属磁性体粉末と樹脂とを混練した磁性体モールド樹脂を用い、 巻線からなるコイルを該磁性体モールド樹脂でプラスチック成形法を用いて封止して成形体とし、 該成形体の表面に該コイルの端部を露出させ、 該鉄系金属磁性体粉末よりもイオン化傾向が小さい金属イオンを含むめっき浴を用いて置換めっき処理を行って該成形体の表面の一部に第1のめっき電極層を形成し、 該成形体から露出した該コイルの端部と該第1のめっき電極層の両方と電気的に接続する第2のめっき電極層を電気めっき処理を行って形成することを特徴とするモールドコイルの製造方法。
IPC (3件):
H01F 41/10 ,  H01F 27/29 ,  H01F 27/28
FI (3件):
H01F41/10 C ,  H01F15/10 C ,  H01F27/28 C
Fターム (10件):
5E043AA02 ,  5E043AB02 ,  5E043EA01 ,  5E043EB01 ,  5E062FG12 ,  5E070AA01 ,  5E070AB02 ,  5E070BB03 ,  5E070DA13 ,  5E070EA01
引用特許:
審査官引用 (5件)
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