特許
J-GLOBAL ID:201003059803085723

給湯機の運転方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 中前 富士男 ,  来田 義弘
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-018500
公開番号(公開出願番号):特開2010-175143
出願日: 2009年01月29日
公開日(公表日): 2010年08月12日
要約:
【課題】貯湯タンク内の残湯量を減少させ、貯湯タンクからのエネルギー損失を抑制することが可能な給湯機の運転方法を提供する。【解決手段】底部に給水口11を、天井部に出湯口12をそれぞれ備え、底部内側には太陽熱集熱部13で加熱された熱媒で水を加熱する熱交換部14が収納された貯湯タンク15と、貯湯タンク15の底部から取出した水を湯にして貯湯タンク15に貯める加熱源19とを有する給湯機10の運転方法において、最新の過去複数日の外気温度データから求めた温度Aと、温度Aの増加に対応して少なく貯湯量を予測して設定された温度領域データとを比較し、温度Aに対応する貯湯量Bを貯湯タンク15に貯める実行貯湯量とし、更に、天気データが晴天の場合は、貯湯量Bより少ない貯湯量Cを実行貯湯量にして、貯湯タンク15に実行貯湯量の湯を貯める。【選択図】図1
請求項(抜粋):
底部に水が流入する給水口を、天井部に貯留された湯を送出す出湯口をそれぞれ備え、底部内側には太陽熱集熱部で加熱された熱媒で貯留されている水を加熱する熱交換部が収納された貯湯タンクと、該貯湯タンクの底部に設けられた取水口から取出した水を深夜電力によって湯にして該貯湯タンクの天井部又はその周囲に設けられた注湯口を介して該貯湯タンクに貯める加熱源とを有する給湯機の運転方法において、 最新の過去複数日の特定の時間帯の外気温度の平均温度、最低温度、又は最高温度のいずれか1を測定した外気温度データから求められた特定の温度Aと、該温度Aの増加に対応して少なく貯湯量を予測して設定された温度領域データとを比較し、前記温度Aに対応する貯湯量Bを前記貯湯タンクに貯める実行貯湯量とし、更に、翌日の天気データが晴天の場合は、前記貯湯量Bより少ない貯湯量Cを前記実行貯湯量にして、前記加熱源の運転を行い、前記貯湯タンクの給湯側に前記実行貯湯量の湯を貯めることを特徴とする給湯機の運転方法。
IPC (2件):
F24H 1/18 ,  F24H 1/00
FI (3件):
F24H1/18 301Z ,  F24H1/00 621D ,  F24H1/00 621G
引用特許:
審査官引用 (6件)
  • 特開昭62-069063
  • ハイブリッド給湯機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2006-243228   出願人:株式会社デンソー
  • 貯湯式給湯装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2004-071857   出願人:阪神エレクトリック株式会社
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