特許
J-GLOBAL ID:201003060562965180

ウエビング巻取装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 中島 淳 ,  加藤 和詳 ,  西元 勝一 ,  福田 浩志
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-328084
公開番号(公開出願番号):特開2010-149598
出願日: 2008年12月24日
公開日(公表日): 2010年07月08日
要約:
【課題】バーサポートの大型化や重量増加を抑制しつつも、プリテンショナが作動することでフレームに付与された荷重でフレームの一対の脚板が離間するようなフレームの変形を防止又は抑制できるウエビング巻取装置を得る。【解決手段】本ウエビング巻取装置10では、バーサポート160の一端が脚板16の下端側で連結されて他端が脚板18の上端側で連結される。このため、プリテンショナ70が作動することで脚板16に下方への力F1が作用すると、バーサポート160は他端側を中心に回転しようとして脚板16を脚板18の側へ引っ張る。この引っ張り力が力F1を相殺するので、脚板16と脚板18との相対的な離間が防止又は極めて効果的に抑制される。【選択図】図1
請求項(抜粋):
巻取方向へ回転することで長尺帯状に形成されたウエビングベルトを巻き取るスプールと、 前記スプールの軸方向一端側に設けられて、作動することで前記スプールを強制的に前記巻取方向に回転させるプリテンショナと、 前記スプールの軸方向に沿って互いに対向して設けられ、一方が前記スプールの軸方向一端部及び前記プリテンショナを直接又は間接的に支持し、他方が前記スプールの軸方向他端部を直接又は間接的に支持する一対の脚板を有し、前記一対の脚板が背板により一体的に連結されたフレームと、 前記一対の脚板の前記背板とは反対側で一端側が前記一対の脚板の一方に連結されると共に他端側が前記一対の脚板の他方に連結され、前記背板とは反対側で前記一対の脚板を連結すると共に、前記プリテンショナが作動することで前記フレームに付与されて前記一対の脚板を互いに離間させる荷重の発生を抑制するバーサポートと、 を備えるウエビング巻取装置。
IPC (2件):
B60R 22/46 ,  B60R 22/34
FI (2件):
B60R22/46 ,  B60R22/34
Fターム (2件):
3D018GA00 ,  3D018MA02
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 安全ベルト用リトラクタ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-038500   出願人:富士オートリブ株式会社, 日産自動車株式会社
審査官引用 (2件)
  • ウエビング巻取装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2004-109969   出願人:株式会社東海理化電機製作所
  • シートベルト巻取装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平11-355393   出願人:タカタ株式会社

前のページに戻る