特許
J-GLOBAL ID:201003061390636720
建屋基礎の施工法及び建屋基礎の施工用ジョイント盤
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
原崎 正
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-107657
公開番号(公開出願番号):特開2010-255329
出願日: 2009年04月27日
公開日(公表日): 2010年11月11日
要約:
【課題】 沈設された鋼管杭の中心軸が芯ずれや杭先端の切断平面が傾いていても建屋構造物の柱を傾かせることなく鋼管杭の杭先端に連結支持でき、さらに建屋構造物の柱を連結支持する鋼管杭の杭先端側を手間やコストが余分にかかる溶接を用いることなく補強することにある。【解決手段】 鋼管杭6の杭先端61と建屋構造物の柱7の下端のベース板71との間に施工用ジョイント盤1を取り付け、鋼管杭6の杭先端側内部62及び杭先端側63の外周側に注入し硬化したモルタル21で鋼管杭6の杭先端側63に施工用ジョイント盤1を固定し、施工用ジョイント盤1の調整連結板3の移動調整及び調整連結板3のネジ棒31に螺合する下部締付金具32と支承突起34で微調整する。【選択図】 図5
請求項(抜粋):
地盤に沈設した鋼管杭を所望長さで切断し、鋼管杭の切断後の杭先端側に連通孔をあけ、注入されるモルタルが流出するのを防ぐ内部モルタル受板を杭先端側内部に挿入して取り付け、支持盤の支持外筒を杭先端側の外周側に装着して支持外筒の上端側に固定された支持盤の支持板を杭先端に載置した後に、支持外筒の内周側と杭先端側の外周側との間に注入されるモルタルが流出するのを防ぐ外部モルタル受板を支持外筒の下端に取り付け、モルタルを杭先端側内部に注入して杭先端側内部及び支持外筒の内周側と杭先端側の外周側との間に充填し、硬化したモルタルで支持盤を杭先端側に固定し、モルタル硬化後に杭先端より広い上記支持板表面に、上面に複数のネジ棒が植設された調整連結板の上面中心の支承突起の上端が設置予定位置の建屋構造物の柱の中心軸に一致するように且つ調整連結板の各ネジ棒を建屋構造物の柱の下端に固着されたベース板に形成された各ネジ棒孔に一致するように上記調整連結板を移動調整しながら固定し、調整連結板の上面に植設された各ネジ棒に各下部締付金具をそれぞれ各下部締付金具の上面を結ぶ仮想平面が所定高さの水平面になるように微調整しながら螺合し、上記ベース板を下ろして該ベース板の各ネジ棒孔に各ネジ棒を挿通させ、上記ベース板の下面を各下部締付金具の上面に接した後に、各ネジ棒に上部締付金具を螺合して締め付けて、建屋構造物の各柱を各鋼管杭の杭先端に、上記支持盤及び調整連結板から構成される施工用ジョイント盤を介して連結支持させることを特徴とする建屋基礎の施工法。
IPC (2件):
FI (2件):
E02D27/00 D
, E02D27/12 Z
Fターム (2件):
引用特許:
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