特許
J-GLOBAL ID:201003061559454449

熱交換器の組付け構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 矢作 和行 ,  野々部 泰平 ,  久保 貴則
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-103244
公開番号(公開出願番号):特開2010-255868
出願日: 2009年04月21日
公開日(公表日): 2010年11月11日
要約:
【課題】がたつきを抑えて熱交換器同士を組付けることができる熱交換器の組付け構造を提供する。【解決手段】熱交換器の組付け構造は、コンデンサ10およびラジエータ20のいずれか一方に設けられる樹脂製のブラケット16,17と、ブラケット16,17に設けられ、係合爪24および係合爪24が係合される腕部16bのうちいずれか一方である係合手段と、弾性を有する部材であり、弾性変形したときの弾性力によって、ラジエータ20に接近する方向に、または遠ざかる方向にコンデンサ10を押す押圧部材50と、を備える。さらに、一方の係合手段と他方の係合手段とが係合している状態で、コンデンサ10は、押圧部材50の弾性力によって上記接近する方向または上記遠ざかる方向に押され、ラジエータ20に一体に組み付けられる。【選択図】図6
請求項(抜粋):
内部流体と外部流体との間で熱交換が行われる第1のコア部(11)を有する第1の熱交換器(10)と、内部流体と前記外部流体との間で熱交換が行われる第2のコア部(21)を有する第2の熱交換器(20)とが、前記第1のコア部と前記第2のコア部とを重ねた姿勢で一体に組み付けられる熱交換器の組付け構造であって、 前記第1の熱交換器および前記第2の熱交換器のいずれか一方に設けられる樹脂製のブラケット(16,17)と、 前記樹脂製のブラケットに設けられ、係合凸部(24)および前記係合凸部が係合される係止部(16b)のうちいずれか一方である係合手段と、 弾性を有する部材であり、弾性変形したときの弾性力によって、前記第2の熱交換器に対して接近する方向にまたは遠ざかる方向に前記第1の熱交換器を押す押圧部材(50)と、 を備え、 前記一方の係合手段と前記他方の係合手段とが係合している状態で、前記第1の熱交換器は、前記押圧部材の前記弾性力によって前記接近する方向または前記遠ざかる方向に押され、前記第2の熱交換器に一体に組み付けられることを特徴とする熱交換器の組付け構造。
IPC (2件):
F28F 9/00 ,  F01P 11/10
FI (2件):
F28F9/00 321 ,  F01P11/10 C
Fターム (3件):
3L065AA03 ,  3L065AA04 ,  3L065AA07
引用特許:
審査官引用 (2件)

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