特許
J-GLOBAL ID:201003062066770534

調整された曲率半径をもつ顆を有する整形外科用の膝関節プロテーゼ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (5件): 加藤 公延 ,  押野 宏 ,  永田 豊 ,  大島 孝文 ,  藤田 千恵
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-153360
公開番号(公開出願番号):特開2010-012263
出願日: 2009年06月29日
公開日(公表日): 2010年01月21日
要約:
【課題】膝置換術に使用される整形外科用のプロテーゼを提供する。【解決手段】整形外科用の膝関節プロテーゼは、顆表面を有する大腿骨構成要素を含んでいる。顆表面は、一つ以上の曲率半径によって画定されており、当該曲率半径は、脛骨ベアリングに対して大腿骨構成要素の前方への並進運動の開始を低減あるいは遅延させるように調整されている。【選択図】図1
請求項(抜粋):
整形外科用の膝関節プロテーゼにおいて、 矢状面内で湾曲した顆表面を有する大腿骨構成要素と、 前記大腿骨構成要素の前記顆表面と関節接合するように構成されたベアリング表面を有する脛骨ベアリングと、 を含み、 前記顆表面は、(i)約30°未満の第1の屈曲角度時において前記顆表面上の第1の接触点で前記ベアリング表面に接触し、(ii)約45°より大きな第2の屈曲角度時において前記顆表面上の第2の接触点で前記ベアリング表面に接触し、(iii)前記第2の屈曲角度より大きな第3の屈曲角度時において前記顆表面上の第3の接触点で前記ベアリング表面に接触するものであり、 前記矢状面内の前記顆表面は、前記第1の接触点に第1の曲率半径、前記第2の接触点に第2の曲率半径、および、前記第3の接触点に第3の曲率半径を有しており、前記第3の曲率半径は、少なくとも0.5mmだけ、前記第2の曲率半径より大きいものであり、 前記第1の接触点と前記第2の接触点との間の前記矢状面内の前記顆表面は、複数の湾曲面部分を含み、各湾曲面部分は、異なる曲率半径を有している、整形外科用の膝関節プロテーゼ。
IPC (1件):
A61F 2/38
FI (1件):
A61F2/38
Fターム (8件):
4C097AA07 ,  4C097BB01 ,  4C097CC01 ,  4C097CC05 ,  4C097CC12 ,  4C097CC15 ,  4C097CC17 ,  4C097TA06
引用特許:
審査官引用 (6件)
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