特許
J-GLOBAL ID:201003062481508454

画像処理方法、プログラム、画像処理装置、画像形成装置及び画像形成システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 稲元 富保
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-179616
公開番号(公開出願番号):特開2010-017918
出願日: 2008年07月09日
公開日(公表日): 2010年01月28日
要約:
【課題】不吐出画素を補正するときの補正箇所が不吐出画素の極近傍にのみ適用されて粒状性の悪化が生じ、或いは、正常なドット部分にまでも補正をかけて品質を落とす過剰補正となる場合がある。【解決手段】多値誤差拡散処理を行うとき、ノズルが吐出可能な滴サイズ毎の吐出状況を元に、被記録媒体に対する正常な記録を行えない又は正常な滴サイズの滴を吐出できない異常ノズルによる記録画素位置については、異常ノズルによる記録画素位置に対する滴吐出しないこととする一方、多値誤差拡散処理における量子化誤差自体はそのまま周囲の画素に展開すると共に、展開先の画素でベタ印字に必要な滴サイズ以上の滴サイズの滴を形成することになった場合、展開先の画素位置で必要なサイズ以上の滴を間引く、あるいは前記滴サイズをより小さい滴サイズへ変更する処理を行う。【選択図】図18
請求項(抜粋):
インク滴を吐出する複数のノズルを有する記録ヘッドを搭載して被記録媒体に画像を形成する画像形成装置に対する画像データを処理する画像処理方法において、 入力画像の多値データをn値(n≧2)に対応した多値誤差拡散処理でドットのパターンに変換するとき、 前記ノズルが吐出可能な滴サイズ毎の吐出状況を元に、前記被記録媒体に対する正常な記録を行えない又は正常な滴サイズの滴を吐出できない異常ノズルによる記録画素位置については、前記異常ノズルによる記録画素位置に対する滴吐出しないこととする一方、 前記多値誤差拡散処理における量子化誤差自体はそのまま周囲の画素に展開すると共に、展開先の画素でベタ印字に必要な滴サイズ以上の滴サイズの滴を形成することになった場合、展開先の画素位置で前記必要なサイズ以上の滴を間引く、あるいは前記滴サイズをより小さい滴サイズへ変更する ことを特徴とする画像処理方法。
IPC (2件):
B41J 2/01 ,  H04N 1/405
FI (3件):
B41J3/04 101Z ,  H04N1/40 B ,  H04N1/40 C
Fターム (15件):
2C056EA04 ,  2C056EB08 ,  2C056EB40 ,  2C056EB58 ,  2C056EC69 ,  2C056EC70 ,  2C056EC71 ,  5C077LL04 ,  5C077LL09 ,  5C077NN11 ,  5C077PP47 ,  5C077PP74 ,  5C077RR18 ,  5C077SS02 ,  5C077TT05
引用特許:
出願人引用 (9件)
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