特許
J-GLOBAL ID：201003063122617368

硫酸化糖鎖を有する糖ペプチドを濃縮する方法及びそのためのキット

発明者：
亀山 昭彦

亀山 昭彦 について

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豊田 雅哲

豊田 雅哲 について

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成松 久

成松 久 について


出願人/特許権者：
独立行政法人産業技術総合研究所

独立行政法人産業技術総合研究所 について


公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2008-330861
公開番号（公開出願番号）：特開2010-148442
出願日： 2008年12月25日
公開日（公表日）： 2010年07月08日
要約：
【課題】 硫酸化糖鎖を有するペプチドの選択的な濃縮方法を提供する。【解決手段】 少なくとも、(1)生体試料をタンパク質分解酵素で処理して得られるペプチド混合物を弱酸性の液に溶解した溶液に、カルボジイミドと求核剤を添加して、ペプチド混合物に含まれるカルボキシル基をアミド化する工程、(2)アミド化されたペプチド混合物からなる群を含む溶液から、過剰の反応試薬を除去する工程、及び(3)試薬を除去したペプチド混合物からなる群を含む溶液から、イオン交換クロマトグラフィーによって硫酸化糖鎖を有する糖ペプチドを濃縮する工程を備えることにより、硫酸化糖鎖を有する糖ペプチドの濃縮を可能とする。【選択図】 図1
請求項（抜粋）：
生体試料をタンパク質分解酵素で処理して得られるペプチド混合物を弱酸性の液に溶解した溶液に、カルボジイミドと求核剤を添加して、ペプチド混合物に含まれるカルボキシル基をアミド化する工程、 アミド化されたペプチド混合物からなる群を含む溶液から、過剰の反応試薬を除去する工程、及び 試薬を除去したペプチド混合物からなる群を含む溶液から、イオン交換クロマトグラフィーによって硫酸化糖鎖を有する糖ペプチドを濃縮する工程、 を少なくとも備えることを特徴とする硫酸化糖鎖を有する糖ペプチドの濃縮方法。
IPC (3件)：
C12P 21/06 ,  G01N 30/96 ,  G01N 30/88
FI (3件)：
C12P21/06 ,  G01N30/96 B ,  G01N30/88 E
Fターム (5件)：
4B064AG01 ,  4B064CB06 ,  4B064CC03 ,  4B064CE11 ,  4B064DA13
引用特許：
出願人引用 (1件)
  • オリゴ糖の単離精製方法
    公報種別：公開公報   出願番号：特願平10-025167   出願人：寳酒造株式会社, 学校法人東海大学
引用文献：
審査官引用 (6件)
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