Wnt組成物およびその使用方法

発明者： , , ,
出願人/特許権者：
代理人 (11件)：清水初志 , 春名雅夫 , 山口裕孝 , 刑部俊 , 井上隆一 , 佐藤利光 , 新見浩一 , 小林智彦 , 渡邉伸一 , 大関雅人 , 川本和弥
公報種別：公表公報
出願番号（国際出願番号）：特願2009-552729
公開番号（公開出願番号）：特表2010-520286
出願日： 2008年03月05日
公開日（公表日）： 2010年06月10日
要約：

Wntタンパク質の治療的使用のための方法および組成物が提供され、ここでWntタンパク質は脂質構造物の非水相中に挿入されている。いくつかの態様において、Wntタンパク質はリポソーム外膜またはミセル上にその活性立体構造で提示される。本発明の薬学的組成物は、動物に対して治療目的で投与することができる。本発明のいくつかの態様において、組成物は局所的に、例えば損傷部位における注射により投与される。ある種の状態に対しては、Wnt活性を短期間にわたって与えることが望ましく、有効量は、規定された短期間にわたって投与されると考えられる。

請求項（抜粋）：

以下の段階を含む、動物に対するwntポリペプチドの治療的送達のための方法: 脂質部分を含むwntポリペプチドの有効量を該動物に投与する段階であって、wntタンパク質が脂質構造物の非水相中に挿入されている、段階。

IPC (4件)：

A61K 38/00 , A61K 9/127 , A61P 19/04 , A61K 35/12

FI (4件)：

A61K37/02 , A61K9/127 , A61P19/04 , A61K35/12

Fターム (20件)：

4C076AA16 , 4C076AA19 , 4C076BB11 , 4C076CC50 , 4C084AA03 , 4C084BA44 , 4C084CA53 , 4C084CA56 , 4C084CA59 , 4C084MA21 , 4C084MA24 , 4C084MA66 , 4C084NA13 , 4C084ZA962 , 4C087AA01 , 4C087AA02 , 4C087BB33 , 4C087BB63 , 4C087NA14 , 4C087ZA96

引用特許：

審査官引用 (4件)

癌及び過増殖性疾患を治療するための組成物及び方法
公報種別：公表公報出願番号：特願平7-500957 出願人：エントレメッドインコーポレイテッド
Wntポリペプチドについての使用
公報種別：公表公報出願番号：特願平10-509861 出願人：ジェネンテックインコーポレーテッド
親水性分子の脂質化のための方法および組成物
公報種別：公表公報出願番号：特願平10-515933 出願人：ユニバーシティオブサザンカリフォルニア

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引用文献：

審査官引用 (7件)

Glucocorticoid suppresses the canonical Wnt signal in cultured human osteoblasts
Lipid modification of secreted signaling proteins
Wnt3a modulates human valve interstitial cell growth and phenotype: Relevance to valve calcification

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