特許
J-GLOBAL ID:201003063240768664

空調設備用の熱源制御システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 川口 光男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-303884
公開番号(公開出願番号):特開2010-127559
出願日: 2008年11月28日
公開日(公表日): 2010年06月10日
要約:
【課題】空調機にかかる負荷の状況に応じて、各冷凍機に対し最適に負荷を分配し、最適な運転効率でシステムを運転することのできる空調設備用の熱源制御システムを提供する。【解決手段】熱源制御システム10においては、ターボ冷凍機11と吸収式冷凍機12が並列に配置され、それぞれ1次側往水管路13,14を介して往ヘッダ15に接続され、1次側還水管路21,22を介して還ヘッダ19に接続されている。1次側往水管路13,14と1次側還水管路21,22との間にはバイパス管路35が設けられている。1次側還水管路21,22の1次ポンプ23,24と、1次側往水管路13,14の第1バルブ45,46と、バイパス管路35,36の第2バルブ47,48とを制御する流量コントローラ55,56が設けられるとともに、これらを制御する流量分配コントローラ59が設けられている。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
少なくとも1台は特性の異なる複数の冷凍機が並列に配置された空調設備用の熱源制御システムであって、 前記複数の冷凍機の蒸発器で冷却され供給される熱媒体を混合する往ヘッダと、 前記往ヘッダから熱媒体の供給を受ける少なくとも1つの空調機と、 前記空調機において熱交換された熱媒体が還流する還ヘッダと、 前記各冷凍機と前記往ヘッダとをそれぞれ繋ぐ複数の1次側往水管路と、 前記還ヘッダと前記各冷凍機とをそれぞれ繋ぐ複数の1次側還水管路と、 前記往ヘッダと前記空調機とをそれぞれ繋ぐ少なくとも1本の2次側往水管路と、 前記空調機と前記還ヘッダとをそれぞれ繋ぐ少なくとも1本の2次側還水管路と、 前記各1次側還水管路にそれぞれ設けられ、前記冷凍機へ供給する熱媒体の流量を調整可能な複数のポンプと、 前記各1次側往水管路にそれぞれ設けられ、前記往ヘッダへ供給する熱媒体の流量を調整可能な複数の流量調整弁と、 前記各冷凍機に係る前記1次側往水管路における前記流量調整弁よりも上流位置と前記1次側還水管路の前記ポンプよりも上流位置とをそれぞれバイパス接続する複数のバイパス管路と、 前記各冷凍機に係る前記ポンプ及び前記流量調整弁に対応してそれぞれ設けられ、前記各冷凍機に係る前記1次側往水管路、前記1次側還水管路及び前記バイパス管路における熱媒体の流量を制御する複数の流量制御手段と、 前記複数の流量制御手段を制御し、前記還ヘッダから前記各1次側還水管路へ分配される熱媒体の流量を制御する流量分配制御手段とを備えたことを特徴とする空調設備用の熱源制御システム。
IPC (2件):
F24F 11/02 ,  F24F 5/00
FI (5件):
F24F11/02 102P ,  F24F11/02 G ,  F24F5/00 101Z ,  F24F11/02 102L ,  F24F11/02 102R
Fターム (7件):
3L054BF03 ,  3L054BF04 ,  3L060AA03 ,  3L060CC05 ,  3L060CC15 ,  3L060DD02 ,  3L060EE35
引用特許:
出願人引用 (1件) 審査官引用 (3件)
  • 空気調和設備
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-293414   出願人:株式会社荏原製作所
  • 熱源変流量制御装置および方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2006-119761   出願人:株式会社山武
  • 空調システム
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2003-153619   出願人:三建設備工業株式会社

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