特許
J-GLOBAL ID:201003065171539553

多重極質量分析計において補助電極を用いた軸方向の放出およびイントラップフラグメント化の方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 山本 秀策 ,  安村 高明 ,  森下 夏樹
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-529475
公開番号(公開出願番号):特表2010-505218
出願日: 2007年08月02日
公開日(公表日): 2010年02月18日
要約:
細長いロッドセットと一組の補助電極とを有する質量分析計を動作させる方法であって、ロッドセットは入口端部と出口端部と長手方向軸とを有する、方法が提供される。方法は、a)ロッドセットの入口端部の中にイオンを導くステップと、b)ロッドセットの出口端部に隣接する出口部材にバリア電界を生成し、かつロッドセットのロッド間にRF電界を生成することによって、ロッドセットにおいてイオンの少なくとも一部を捕獲するステップと、c)補助AC励起電圧を一組の補助電極に提供して、選択された質量対電荷の第1のグループのイオンにエネルギを与えるステップとを包含する。
請求項(抜粋):
細長いロッドセットと一組の補助電極とを有する質量分析計を動作させる方法であって、該ロッドセットは入口端部と出口端部と長手方向軸とを有し、該方法は、 a)該ロッドセットの該入口端部の中にイオンを導くステップと、 b)該ロッドセットの該出口端部に隣接する出口部材にバリア電界を生成し、かつ該ロッドセットのロッド間にRF電界を生成することによって、該ロッドセットにおいてイオンの少なくとも一部を捕獲するステップであって、該RF電界および該バリア電界は該ロッドセットの該出口端部に隣接する抽出領域において相互に作用し、フリンジ電界を生成する、ステップと、 c)補助放出誘導AC励起電圧を該一組の補助電極に提供して、該抽出領域内の選択された質量対電荷比の第1のグループのイオンにエネルギを与え、該バリア電界を通過して該ロッドセットから該第1のグループのイオンを質量選択的に軸方向に放出するステップと を包含する、方法。
IPC (3件):
H01J 49/06 ,  H01J 49/42 ,  G01N 27/62
FI (3件):
H01J49/06 ,  H01J49/42 ,  G01N27/62 K
Fターム (9件):
2G041CA01 ,  2G041GA03 ,  2G041GA08 ,  2G041GA13 ,  2G041GA29 ,  5C038FF07 ,  5C038JJ02 ,  5C038JJ07 ,  5C038JJ11
引用特許:
出願人引用 (3件) 審査官引用 (3件)

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