特許
J-GLOBAL ID:201003065213460987
内視鏡用処置具
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
三井 和彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-199125
公開番号(公開出願番号):特開2010-035668
出願日: 2008年08月01日
公開日(公表日): 2010年02月18日
要約:
【課題】可撓性チューブの先端付近の所定の断面形状がよく保持されて、先端処置部材の回転動作に適正な摩擦抵抗を付与する機能が低下することなく維持される内視鏡用処置具を提供すること。【解決手段】可撓性チューブ1の先端近傍に内方に突出する括れ部5が形成されて、その括れ部5の内径が広がらないように括れ部5を可撓性チューブ1の外周側から締め付ける剛性のある材料からなる締付輪6が可撓性チューブ1に固定的に取り付けられ、括れ部5の内面に摺接することにより可撓性チューブ1に対する操作ワイヤ3と先端処置部材2の回転動作に摩擦抵抗を付与する摺接部材4が、操作ワイヤ3と先端処置部材2との連結部付近に設けられている。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
可撓性チューブ内に軸線方向に進退自在に且つ軸線周り方向に回転自在に挿通配置された操作ワイヤの先端に、上記操作ワイヤの進退動作により上記可撓性チューブの先端から突没し且つ上記操作ワイヤの回転動作により上記可撓性チューブの軸線周り方向に回転する先端処置部材が連結された内視鏡用処置具において、
上記可撓性チューブの先端近傍に内方に突出する括れ部が形成されて、その括れ部の内径が広がらないように上記括れ部を上記可撓性チューブの外周側から締め付ける剛性のある材料からなる締付輪が上記可撓性チューブに固定的に取り付けられ、
上記括れ部の内面に摺接することにより上記可撓性チューブに対する上記操作ワイヤと上記先端処置部材の回転動作に摩擦抵抗を付与する摺接部材が、上記操作ワイヤと上記先端処置部材との連結部付近に設けられていることを特徴とする内視鏡用処置具。
IPC (3件):
A61B 18/14
, A61B 17/32
, A61B 1/00
FI (3件):
A61B17/39 317
, A61B17/32 330
, A61B1/00 334D
Fターム (16件):
4C061GG15
, 4C061HH21
, 4C061JJ06
, 4C160FF19
, 4C160KK03
, 4C160KK06
, 4C160KK13
, 4C160KK36
, 4C160MM32
, 4C160MM43
, 4C160MM53
, 4C160NN02
, 4C160NN03
, 4C160NN09
, 4C160NN10
, 4C160NN13
引用特許:
出願人引用 (2件)
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内視鏡用高周波ナイフ
公報種別:公開公報
出願番号:特願2006-040074
出願人:ペンタックス株式会社
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内視鏡用突没型処置具
公報種別:公開公報
出願番号:特願2004-085846
出願人:ペンタックス株式会社
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