特許
J-GLOBAL ID:200903031762247532
内視鏡用高周波ナイフ
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
三井 和彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-040074
公開番号(公開出願番号):特開2007-215786
出願日: 2006年02月17日
公開日(公表日): 2007年08月30日
要約:
【課題】可撓性チューブの先端に配置されている高周波電極を手元側からの操作により可撓性チューブの先端の軸線周りに所望の角度だけスムーズに回転させることができる内視鏡用高周波ナイフを提供すること。【解決手段】可撓性チューブ1の先端部分付近を非円形の断面形状に形成すると共に、その部分を弾性変形させて押し広げる円形の断面形状の外面を有する内挿部材4,40を軸線周りに回転自在に内挿させて、導電線3と内挿部材4,40とを導電線3の軸線周りの回転が内挿部材4,40に伝達されるように連結し、導電線3を可撓性チューブ1の基端側から可撓性チューブ1に対して軸線周りに回転操作すると、可撓性チューブ1の先端部分において高周波電極2と内挿部材4,40とが可撓性チューブ1に対して軸線周りに回転するようにした。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
電気絶縁性の可撓性チューブの先端に導電性の高周波電極が前方に突出して配置されて、上記可撓性チューブ内に挿通配置された導電線の先端が上記高周波電極に接続された内視鏡用高周波ナイフにおいて、
上記可撓性チューブの先端部分付近を非円形の断面形状に形成すると共に、上記可撓性チューブの上記非円形の断面形状部分を弾性変形させて押し広げる円形の断面形状の外面を有する内挿部材を軸線周りに回転自在に上記可撓性チューブの先端部分付近に内挿させて、上記導電線と上記内挿部材とを上記導電線の軸線周りの回転が上記内挿部材に伝達されるように連結し、上記導電線を上記可撓性チューブの基端側から上記可撓性チューブに対して軸線周りに回転操作すると、上記可撓性チューブの先端部分において上記高周波電極と上記内挿部材とが上記可撓性チューブに対して軸線周りに回転して、上記内挿部材と上記可撓性チューブとの間で摩擦抵抗が発生するようにしたことを特徴とする内視鏡用高周波ナイフ。
IPC (3件):
A61B 18/14
, A61B 17/32
, A61B 1/00
FI (3件):
A61B17/39 317
, A61B17/32 330
, A61B1/00 334D
Fターム (9件):
4C060FF19
, 4C060KK03
, 4C060KK06
, 4C060KK09
, 4C060KK13
, 4C060MM24
, 4C061GG15
, 4C061HH57
, 4C061JJ06
引用特許:
出願人引用 (2件)
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内視鏡用処置具
公報種別:公開公報
出願番号:特願2000-306356
出願人:オリンパス光学工業株式会社
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内視鏡用高周波切開具
公報種別:公開公報
出願番号:特願2000-352064
出願人:旭光学工業株式会社
審査官引用 (3件)
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内視鏡用処置具
公報種別:公開公報
出願番号:特願2003-054644
出願人:オリンパス株式会社
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高周波処置具
公報種別:公開公報
出願番号:特願2004-039952
出願人:オリンパス株式会社
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内視鏡用突没型処置具
公報種別:公開公報
出願番号:特願2004-085846
出願人:ペンタックス株式会社
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