特許
J-GLOBAL ID:201003065218244123

アクチュエータ及びこれを用いた電動歯ブラシ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鷲田 公一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-292631
公開番号(公開出願番号):特開2010-115439
出願日: 2008年11月14日
公開日(公表日): 2010年05月27日
要約:
【課題】電動歯ブラシ等の往復回転運動を、駆動源とは別体の駆動伝達機構を用いることなく実現すること。【解決手段】固定部120は、マグネット160を周回し、マグネット160において極の異なる磁極面からそれぞれ所定間隔を空けて対向するように配置されるコイル128と、コイル128の外周部分を覆うアウターヨーク150とを有する。固定体120は、素線を加工してなる弾性材130としてのコイルバネを介してマグネット160を有する可動体110を可動自在に支持する。交流供給部140が、コイル128に、可動体120の共振周波数に略等しい周波数の交流を供給して、可動体120を回転往復振動させる。弾性材130であるコイルバネは、振動による応力を一様に分散させている。【選択図】図2
請求項(抜粋):
所定間隔を空けて対向して配置された内壁面を有するアウターヨークと、 前記対向する内壁面のそれぞれにエアギャップを介して配置され、且つ、前記内壁面のそれぞれに対向した異なる磁極面を有する永久磁石と、 前記エアギャップに配置され、前記永久磁石を周回するコイルとを備えるアクチュエータであって、 前記永久磁石及び前記コイルのうち一方を備える固定体と、 前記永久磁石及び前記コイルのうち他方を備え、前記磁極面と前記内壁面との対向方向及び前記コイルの巻回軸方向の双方に直交して出力軸が設けられた可動体と、 前記可動体の共振周波数に略等しい周波数の交流を前記コイルに供給する交流供給部と、 一端部側が前記固定体に固定され、他端部側が前記可動体に固定され、前記固定体に前記可動体を、前記出力軸に沿う軸を中心に回転自在に支持する線状の弾性材と、 を有するアクチュエータ。
IPC (1件):
A61C 17/00
FI (1件):
A61C17/00 L
引用特許:
出願人引用 (9件)
全件表示
審査官引用 (8件)
全件表示

前のページに戻る