特許
J-GLOBAL ID:201003065430925505
工作機械制御装置
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (4件):
光石 俊郎
, 光石 忠敬
, 田中 康幸
, 松元 洋
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-103553
公開番号(公開出願番号):特開2010-257010
出願日: 2009年04月22日
公開日(公表日): 2010年11月11日
要約:
【課題】回転工具の異常摩耗や欠けを防止して加工を全うすることにより、加工不良の発生を防ぐことができる工作機械制御装置を提供する。【解決手段】回転工具を備える数値制御工作機械における回転工具近傍の振動の強度を加速度により検出し出力する加速度計10と、高速フーリエ変換を施すFFT演算部11と、加工時の回転工具による振動の周波数成分の該当する周波数を演算する加工条件抽出部15と、振動加速度のピーク値を出力する振動ピーク出力部12と、回転工具の異常回避制御を行うかどうかを判定する閾値を生成する閾値生成部13と、振動ピーク出力部12からの現在の出力と閾値生成部13において生成した閾値とに基づき回転工具の異常回避制御を行うものと判定したときに、数値制御工作機械の数値制御部3に加工条件を変更する指令を出力する判定部14とを備えた。【選択図】図1
請求項(抜粋):
回転工具を備える数値制御工作機械における前記回転工具近傍の振動の強度を検出し出力する振動検出手段と、
前記振動検出手段からの出力に高速フーリエ変換を施す演算手段と、
前記工作機械の数値制御部から加工条件を抽出し、加工時の前記回転工具による振動の周波数成分の該当する周波数を演算する加工条件抽出手段と、
前記演算手段における演算結果と、前記加工条件抽出手段において演算した加工時の前記回転工具による周波数とに基づき振動加速度のピーク値を出力する振動ピーク出力手段と、
前記振動ピーク出力手段からの出力に基づき前記回転工具の異常回避制御を行うかどうかを判定する閾値を生成する閾値生成手段と、
前記振動ピーク出力手段からの現在の出力と、閾値生成手段において生成した閾値とに基づき前記回転工具の異常回避制御を行うものと判定したときに、前記数値制御工作機械の数値制御部に加工条件を変更する指令を出力する判定手段と
を備える
ことを特徴とする工作機械制御装置。
IPC (3件):
G05B 19/18
, B23Q 15/12
, B23F 23/12
FI (3件):
G05B19/18 X
, B23Q15/12 A
, B23F23/12
Fターム (16件):
3C001KA07
, 3C001KB05
, 3C001SA02
, 3C001SB00
, 3C001TA06
, 3C001TB08
, 3C025HH00
, 3C025HH07
, 3C269AB06
, 3C269BB12
, 3C269CC17
, 3C269MN09
, 3C269MN24
, 3C269MN26
, 3C269PP08
, 3C269PP15
引用特許:
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