特許
J-GLOBAL ID:201003065685263182

空気入りタイヤ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 酒井 宏明
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-224304
公開番号(公開出願番号):特開2010-058568
出願日: 2008年09月02日
公開日(公表日): 2010年03月18日
要約:
【課題】チェーン掛かり性能、排水性能、雪上性能を維持しつつ、転がり抵抗を低減することのできる空気入りタイヤを提供する。【解決手段】2本の周方向主溝と、周方向主溝に連通する態様で延在する複数の副溝23とによりブロック形状の陸部24が区画形成されたトレッド部を有する空気入りタイヤにおいて、タイヤ周方向で対向する副溝23の溝壁23a,23bが、副溝23の延在方向で接触せず一部重複する態様で、トレッド部の踏面21の法線に対する傾斜角度を変化して形成された重複部25と、タイヤ周方向で対向する副溝23の各溝壁23a,23bが、副溝23の延在方向で重複しない態様で、前記傾斜角度を一定に形成された貫通部26とを陸部24間で延在する副溝23内に共に備える。そして、副溝23により区画された陸部24のタイヤ幅方向寸法Bwに対し、貫通部26のタイヤ幅方向寸法Bvの比を、0.2≦Bv/Bw≦0.7の範囲に設定する。【選択図】図3
請求項(抜粋):
タイヤ周方向に延在する少なくとも2本の周方向主溝と、前記周方向主溝に連通する態様で延在する複数の副溝とによりブロック形状の陸部が区画形成されたトレッド部を有する空気入りタイヤにおいて、 タイヤ周方向で対向する前記副溝の各溝壁が、前記副溝の延在方向で接触せず一部重複する態様で、前記トレッド部の踏面の法線に対する傾斜角度を変化して形成された重複部と、 タイヤ周方向で対向する前記副溝の各溝壁が、前記副溝の延在方向で重複しない態様で、前記傾斜角度を一定に形成された貫通部と、 を前記陸部間で延在する前記副溝内に共に備え、 前記副溝により区画された前記陸部のタイヤ幅方向寸法Bwに対し、前記貫通部のタイヤ幅方向寸法Bvが、0.2≦Bv/Bw≦0.7の範囲に設定されていることを特徴とする空気入りタイヤ。
IPC (5件):
B60C 11/11 ,  B60C 11/04 ,  B60C 11/13 ,  B60C 11/01 ,  B60C 11/00
FI (5件):
B60C11/11 F ,  B60C11/04 H ,  B60C11/01 A ,  B60C11/00 F ,  B60C11/00 D
引用特許:
出願人引用 (3件)
  • 空気入りラジアルタイヤ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-107458   出願人:東洋ゴム工業株式会社
  • 空気入りタイヤ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2005-258289   出願人:株式会社ブリヂストン
  • 特許第3357458号公報

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