特許
J-GLOBAL ID:201003065812750993
スライド式フェアリング脱頭装置及びスライド式フェアリング脱頭方法
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (3件):
堀田 実
, 仲宗根 康晴
, 野村 俊博
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-125709
公開番号(公開出願番号):特開2010-269768
出願日: 2009年05月25日
公開日(公表日): 2010年12月02日
要約:
【課題】設計や加工・組立てが容易であり、かつ構造が単純で剛性を保つことが容易なスライド式フェアリング脱頭装置及びスライド式フェアリング脱頭方法を提供する。また、本発明はバネなどの分離力のバラつきを調整・管理する必要が無く、機体をマヌーバさせてフェアリング1を回避させる必要が無いスライド式フェアリング脱頭装置及びスライド式フェアリング脱頭方法を提供する。【解決手段】搭載物3を収容する空間を備え搭載物を宇宙空間に放出するロケットであって、ロケット本体の先端に被せられ搭載物3を収容する収容空間を形成するフェアリング1と、フェアリング1と搭載物3との間に位置する複数のスライドレールと、を備え、スライドレールのうち一本のみが他のスライドレールよりも長く、フェアリング1がスライドレールに沿ってスライドし、他のスライドレールより長いスライドレールの終端を中心に回転することによって脱頭する。【選択図】図7
請求項(抜粋):
搭載物を収容する空間を備え搭載物を宇宙空間に放出するロケットに設けられたスライド式フェアリング脱頭装置であって、
ロケット本体の先端に被せられ搭載物を収容する収容空間を形成するフェアリングと、
前記フェアリングと前記搭載物との間に位置する複数のスライドレールと、を備え、
前記スライドレールのうち一本のみが他のスライドレールよりも長く、
前記フェアリングが前記スライドレールに沿ってスライドし、他のスライドレールより長いスライドレールの終端を中心に回転することによって脱頭する、ことを特徴とするスライド式フェアリング脱頭装置。
IPC (1件):
FI (1件):
引用特許:
審査官引用 (6件)
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ロケットフェアリングの分割構造および分割方法
公報種別:公開公報
出願番号:特願平10-367858
出願人:宇宙開発事業団, 川崎重工業株式会社
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多段ロケット
公報種別:公開公報
出願番号:特願2000-295087
出願人:石川島播磨重工業株式会社
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ビークル及びその操縦方法
公報種別:公開公報
出願番号:特願平8-000814
出願人:アエロスパティアル・ソシエテ・ナシヨナル・アンダストリエル
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特開昭61-050899
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特開昭57-151500
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衛星の打ち上げ方法
公報種別:公開公報
出願番号:特願2001-207676
出願人:宇宙科学研究所長, 株式会社アイ・エイチ・アイ・エアロスペース
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