特許
J-GLOBAL ID:201003066056720356
位置検出装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件):
恩田 博宣
, 恩田 誠
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-214454
公開番号(公開出願番号):特開2010-048717
出願日: 2008年08月22日
公開日(公表日): 2010年03月04日
要約:
【課題】検出対象の変位を検出する検出回路に発生した異常をその動作電源をオンした際に即時に検出することができる位置検出装置を提供すること。【解決手段】電源がオンされると、マイクロコンピュータ23は、まず第1ラインL1(出力端子-Vo1)をグランドに接続し、次に第2ラインL2(出力端子+Vo1)をグランドに接続し、最後に第1ラインL1(出力端子-Vo1)及び第2ラインL2(出力端子+Vo1)をグランドに接続する。マイクロコンピュータ23は、これら3つの接続状態としたときに、第1差動増幅回路26から出力される信号の電圧レベルと正常時に前記3つの接続状態としたときの出力信号の電圧レベルとの比較を行い、正常時と異なった電圧レベルの信号が入力されたときには第1磁気センサ20若しくは第1差動増幅回路26に異常があると判断する。【選択図】図4
請求項(抜粋):
特定方向への操作を通じ変位する位置検出対象に連動して変位する磁石と、
前記磁石の位置に応じて印加される磁束の方向に応じて、位相の異なる第1及び第2の検出信号を出力する磁気センサと、
前記磁気センサから入力される第1及び第2の検出信号を差動増幅してアナログ信号を出力する信号処理回路と、
前記信号処理回路から入力されるアナログ信号に基づいて前記磁石の変位を前記位置検出対象の変位として算出する制御装置とを、備えた位置検出装置において、
前記磁気センサの2つの出力端子と、これら出力端子に対応する前記信号処理回路の2つの入力端子との間に、これら磁気センサ及び信号処理回路の異常検出回路として、前記制御装置から入力される指令信号に基づきオン・オフすることにより前記磁気センサの少なくとも一方の出力端子とグランドとの間を開閉するスイッチング素子を設け、
前記制御装置は、動作電源がオンされた場合、前記スイッチング素子をオン動作させ、このときに信号処理回路から出力されるアナログ信号の電圧レベルと自身に予め記憶されている正常時に前記スイッチング素子をオン動作させたときに信号処理回路から出力されるアナログ信号の電圧レベルとの比較を通じて、前記磁気センサ及び信号処理回路の異常の有無を検出する位置検出装置。
IPC (2件):
FI (2件):
Fターム (19件):
2F063AA31
, 2F063AA36
, 2F063BA08
, 2F063CA02
, 2F063DA05
, 2F063DC03
, 2F063DD03
, 2F063GA52
, 2F063LA09
, 2F063LA11
, 2F077AA01
, 2F077CC02
, 2F077DD05
, 2F077NN17
, 2F077PP14
, 2F077QQ05
, 2F077TT06
, 2F077TT16
, 2F077TT42
引用特許:
出願人引用 (2件)
-
回転角度検出装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願2003-100621
出願人:株式会社東海理化電機製作所
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回転角度検出装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願2006-124102
出願人:株式会社東海理化電機製作所
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