特許
J-GLOBAL ID:201003066483090959

無線装置およびその制御方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 堀口 浩
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-302099
公開番号(公開出願番号):特開2010-130280
出願日: 2008年11月27日
公開日(公表日): 2010年06月10日
要約:
【課題】スループットの低下を防止し、許容範囲を超える遅延の発生を抑制することができる。【解決手段】複数の周波数チャネルを用いて複数のフレームを同時に同一の宛先へ送信可能な無線装置であって、第1周波数チャネルを用いてフレームを送信する第1送信手段21と、第2周波数チャネルを用いてフレームを送信する第2送信手段22と、第2周波数チャネルが空きであると判定される前に、第1周波数チャネルが空きであると判定された場合に、バッファに記憶されているフレームを第1送信手段へ出力し、第1周波数チャネルが空きであると第1期間判定される前に、第2周波数チャネルが空きであると第2期間判定された場合に、バッファに記憶されているフレームを第2送信手段へ出力する制御手段43とを備える。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
複数の周波数チャネルを用いて複数のフレームを並列に同一の宛先へ送信可能な無線装置であって、 送信要求が発生した順に単調増加する一連のシーケンス番号をフレームに付加する付加手段と 前記シーケンス番号が付加されたフレームを記憶するバッファと、 第1周波数チャネルが空きである状態が第1期間継続したか否かを判定する第1判定手段と、 第2周波数チャネルが空きである状態が第2期間継続したか否かを判定する第2判定手段と、 前記第1周波数チャネルを用いてフレームを送信する第1送信手段と、 前記第2周波数チャネルを用いてフレームを送信する第2送信手段と、 前記バッファに記憶されているフレームを、前記第1送信手段あるいは前記第2送信手段のいずれか一方へ出力する制御手段とを備え、 前記制御手段は、前記第1判定手段および第2判定手段が判定を開始したあと、前記第2周波数チャネルが空きである状態が前記第2期間継続したと判定される前に、前記第1周波数チャネルが空きである状態が前記第1期間継続したと判定された場合に、前記バッファに記憶されているフレームのうち、最小のシーケンス番号が付加されたフレームを前記第1送信手段へ出力し、 前記第1判定手段および第2判定手段が判定を開始したあと、前記第1周波数チャネルが空きである状態が前記第1期間継続したと判定される前に、前記第2周波数チャネルが空きである状態が前記第2期間継続したと判定された場合に、前記バッファに記憶されているフレームのうち、最小のシーケンス番号が付加されたフレームを前記第2送信手段へ出力することを特徴とする無線装置。
IPC (1件):
H04W 74/08
FI (1件):
H04Q7/00 574
Fターム (7件):
5K067AA13 ,  5K067EE12 ,  5K067HH23 ,  5K067HH25 ,  5K067JJ03 ,  5K067JJ14 ,  5K067KK15
引用特許:
出願人引用 (4件)
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