特許

J-GLOBAL ID：201003066655131105

電池用電極板のバリの検出装置

発明者： 堤 香津雄 ,  西村 和也 ,  丹波 悠子 ,  金本 圭史 ,  須方 大介 ,  久保 幸雄 ,  森本 高広 ,  光田 進
出願人/特許権者： 川崎重工業株式会社
代理人 (2件)： 鳥巣 実 ,  中嶋 慎一
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2008-287257
公開番号（公開出願番号）：特開2010-114011
出願日： 2008年11月10日
公開日（公表日）： 2010年05月20日
要約：

【課題】電極板を搬送手段で搬送しつつ、正極と負極との短絡発生の原因となる電極板のバリを簡単に検出する。【解決手段】電極板11を搬送する搬送ローラコンベヤ2の途中に、電極板11よりも幅広の不織布カーテン3を保持する保持手段4を設ける。この不織布カーテン3を、電極板11の上面11aに触れるように吊り下げる。電極板11の上面11aより突出するバリSがある場合には、バリSが不織布カーテン3に引っ掛かり、引っ張られるので、保持手段4による保持が解除される。そして、電極板11にバリSがある場合には、不織布カーテン3が引っ掛かった状態で搬送されるので、その不織布カーテン3が検知センサ5より検知され、バリのある電極板であると検出される。【選択図】 図4

請求項（抜粋）：

所定形状の大きさに切断することで正負の電極板が形成され、前記正負の電極板が、セパレータを介して所定の方向に交互に積層されて製造される電池の前記製造に先立って、前記電極板に、前記セパレータを貫通して短絡の原因となるバリが存在するかどうかを検出する電極板のバリの検出装置であって、 前記電極板を下側から支持しつつ搬送する搬送手段と、 前記搬送手段の途中に設けられ、前記電極板の上面に触れるように吊り下げられ前記電極板よりも幅広の布状部材を保持する保持手段とを備えることを特徴とする電極板のバリの検出装置。

IPC (2件)：

H01M 4/04 ,  H01M 4/26

FI (2件)：

H01M4/04 Z ,  H01M4/26 Z

Fターム (11件)：

5H050AA19 ,  5H050BA01 ,  5H050BA08 ,  5H050BA13 ,  5H050BA14 ,  5H050BA17 ,  5H050CA03 ,  5H050CB16 ,  5H050FA02 ,  5H050GA28 ,  5H050GA29

引用特許：

出願人引用 (3件)

• プリーツ状セパレータを用いた電池並びに電池用プリーツ状セパレータ及びその製造方法
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2002-067977   出願人：川崎重工業株式会社, 大阪瓦斯株式会社
• アルカリ二次電池の短絡検査方法
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平9-209830   出願人：古河電池株式会社
• 長尺材の表面突起欠陥検出装置
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平11-207116   出願人：株式会社フジクラ, 日本鋼管株式会社