特許
J-GLOBAL ID:201003067468774031

バイオセンサおよびバイオセンサの製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 稲葉 良幸 ,  田中 克郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-240656
公開番号(公開出願番号):特開2010-071846
出願日: 2008年09月19日
公開日(公表日): 2010年04月02日
要約:
【課題】電子の移動を効率的に行え、導体上へも固定しやすい電子メディエータを用いることで、高性能のバイオセンサを提供する。【解決手段】本発明に係るバイオセンサ(1)は、第1、第2電極間の試料中の被検物質と酸化還元酵素との反応を電気化学的に測定することにより前記被検物質を測定するバイオセンサであって、前記第1電極(13B)は、導体(13A)と、一端にフェロセニル基又はフェロセン化合物が結合し、他端に前記導体表面に固定される固定基が結合したポリエチレングリコール鎖よりなる化合物層(14)と、を有する。このように上記化合物層を用いることにより、上記反応により生じた電子を効率よく導体へ伝達でき、被検物質の検出精度を向上させることができる。また、センサの低電圧駆動が可能となる。【選択図】図1
請求項(抜粋):
第1電極、第2電極間の試料中の被検物質と酸化還元酵素との反応を電気化学的に測定するセンサであって、 前記第1電極は、導体と、ポリエチレングリコール鎖よりなる化合物層と、を有し、 前記化合物層の一端にフェロセニル基又はフェロセン化合物基が結合し、前記化合物層の他端に前記導体表面に固定される固定基が結合することを特徴とするバイオセンサ。
IPC (2件):
G01N 27/327 ,  G01N 27/416
FI (6件):
G01N27/30 353A ,  G01N27/30 353B ,  G01N27/30 353R ,  G01N27/30 353Z ,  G01N27/30 353P ,  G01N27/46 338
引用特許:
出願人引用 (1件) 審査官引用 (8件)
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