特許
J-GLOBAL ID:201003067710753117

電磁式燃料噴射弁

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 井上 学
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-134612
公開番号(公開出願番号):特開2010-281248
出願日: 2009年06月04日
公開日(公表日): 2010年12月16日
要約:
【課題】アンカーと弁体を別体化することにより流量の制御範囲や応答性を高め、同時に二次噴射を低減できる電磁式燃料噴射弁において、さらに弁体の高応答化を実現するためには、より弁体を安定して動作させる技術が必要である。【解決手段】アンカー102の摺動部をアンカー外径部と、アンカー外径部と対向する面であるノズルホルダ101内径部とで構成する。また、上記の如く構成した電磁式燃料噴射弁において、磁気回路を妨げない範囲でアンカーの外径部にアンカーの上面と下面とを連通する燃料通路を設ける。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
中心部に燃料通路である貫通孔が設けられた固定コアと、前記固定コアの外周側に配置されたコイルと、前記固定コアの下端部に対面するアンカーと、下端部に弁体が形成された可動子を有し、前記コイルへ通電することにより磁気吸引力を発生させて、前記アンカーと前記可動子とを前記固定コアへ吸引するよう構成した電磁式燃料噴射弁において、 前記アンカーと前記可動子とが別体構造で、前記アンカーの外周面と、前記アンカーの外周面と対向する面である大径筒状部の内周面との間によって前記アンカーの中心位置が保持され、かつ、前記大径筒状部の内周面が前記アンカーが上下移動する際のガイド部とされることを特徴とする電磁式燃料噴射弁。
IPC (2件):
F02M 51/06 ,  F02M 51/08
FI (3件):
F02M51/06 A ,  F02M51/06 G ,  F02M51/08 M
Fターム (10件):
3G066AB02 ,  3G066BA11 ,  3G066BA19 ,  3G066BA67 ,  3G066CC06U ,  3G066CC14 ,  3G066CC66 ,  3G066CD30 ,  3G066CE22 ,  3G066CE26
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 燃料噴射弁
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2006-107255   出願人:株式会社デンソー, 株式会社日本自動車部品総合研究所
  • 電磁燃料噴射弁
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2005-127282   出願人:株式会社日立製作所

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