特許
J-GLOBAL ID:200903006856601459

電磁燃料噴射弁

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 井上 学
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-127282
公開番号(公開出願番号):特開2006-307647
出願日: 2005年04月26日
公開日(公表日): 2006年11月09日
要約:
【課題】 従来よりも高い燃料圧力であっても前記可動子を安定して作動させる。【解決手段】 前記固定コアと前記可動コアの衝突面が対抗する空間と、前記可動子下部にある空間とをつなぐ通路を形成する。 具体的には、磁気ギャップ(10G)が可動コア(10)の外周面(10S)とこれに対面するボディー(13)の内周面の少なくともいずれかに形成された周方向に点在する複数条の拡大ギャップ部分(10f1〜10f5)を有する。 このように構成したので、可動子(5,9,10,11などからなる)が軸方向に移動する際、燃料が拡大ギャップ部分を介して自由に移動できるので可動コア(10)の外周面(10S)とボディー(13)の内周面(13F)との間に作用する燃料の流体抵抗(粘性抵抗も含む)が小さくなり、燃料が高圧になっても、可動子の動きが束縛されず、安定した応答性が得られる。【選択図】図6
請求項(抜粋):
弁体に固定されると共に、円筒状の外周面を有し、燃料通路内で軸方向に往復動する磁性材製の可動コア、 当該可動コアの外周に磁気ギャップを隔てて対面する円筒状の内周面を持ち、前記可動コアと協働して磁気通路の一部を構成する磁性材製のボディー を有する電磁燃料噴射弁において、 前記磁気ギャップが前記可動コアの外周面とこれに対面するボディーの内周面の少なくともいずれかに形成された周方向に点在する複数条の拡大ギャップ部分を有することを特徴とする 電磁燃料噴射弁。
IPC (2件):
F02M 51/06 ,  F02M 51/08
FI (3件):
F02M51/06 A ,  F02M51/06 H ,  F02M51/08 M
Fターム (10件):
3G066AA02 ,  3G066AB02 ,  3G066BA06 ,  3G066BA51 ,  3G066CC03 ,  3G066CC05U ,  3G066CC66 ,  3G066CE24 ,  3G066CE26 ,  3G066DA01
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 燃料噴射装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2002-139750   出願人:株式会社デンソー
審査官引用 (5件)
  • 特開平4-187863
  • 特開昭61-108866
  • 燃料噴射装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2001-113789   出願人:株式会社デンソー
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