特許
J-GLOBAL ID:201003068211363118

免震装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 岡島 明子
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-306507
公開番号(公開出願番号):特開2010-127455
出願日: 2008年12月01日
公開日(公表日): 2010年06月10日
要約:
【課題】移動方向によって摩擦係数がばらついても比較的安定した摩擦係数が得られる一段構造のボール及びボール溝を用いた免震装置を提供。【解決手段】上案内部2のボール溝3と下案内部4のボール溝5に嵌合し、両ボール溝間を滑り又は転がり移動可能に設けられたボール6で免震部品1を構成し、両ボール溝の交差角θを90度とし、あるいは交差角を異ならせて、上下ボール溝を垂直方向から投影してみたとき、水平方向でボール溝の取付方向が異なる免震部品1が二以上となるように、4組の免震部品を上下プレート22,23間に配置し、全水平方向で完全すべりのみの方向が生じないようにする。免震部品はボール溝中央2c、3cを結ぶ四角形状の中心に対して、互いに点対象となるようにボール溝を四角形状の4隅にX字状に配置する。【選択図】 図5
請求項(抜粋):
下面側に直線状に設けられたボール溝を備えた上案内部と、上面側に直線状に設けられたボール溝を備えた下案内部と、前記上案内部のボール溝と前記下案内部のボール溝に嵌合し、前記両ボール溝間を滑り又は転がり移動可能に設けられたボールと、を備え、前記ボール溝は中央で最大深さとなるようにされた免震部品を四組以上有し、上プレートの下側に前記上案内部が前記上案内部の前記ボール溝の中央を結ぶ線が四角形となるように配置固定され、下プレートの上側に前記下案内部が前記下案内部のボール溝の中央を結ぶ線が四角形となるように配置固定され、前記ボール溝を前記上下プレートの垂直方向から投影してみたとき、水平方向で前記ボール溝の取付方向が異なる二以上の前記免震部品を有し、全ての前記ボールが同時に前記ボール溝方向に移動することがないようにされていることを特徴とする免震装置。
IPC (1件):
F16F 15/02
FI (1件):
F16F15/02 L
Fターム (7件):
3J048AA07 ,  3J048AD05 ,  3J048BE15 ,  3J048BG02 ,  3J048DA01 ,  3J048EA07 ,  3J048EA38
引用特許:
出願人引用 (3件)

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