特許
J-GLOBAL ID:201003068586530488

コンピュータリソース提供システム、コンピュータリソース提供方法およびリソース取引プログラム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 志賀 正武 ,  村山 靖彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-102470
公開番号(公開出願番号):特開2010-250778
出願日: 2009年04月20日
公開日(公表日): 2010年11月04日
要約:
【課題】複数のコンピュータリソース提供システムにおけるコンピュータリソースの利用効率を上げる。【解決手段】ユーザ端末から送信されるコンピュータリソースの提供要求に応じて、ネットワークに接続された複数台のコンピュータ装置のうち自身に割当てられた複数台のコンピュータ装置に基づいて仮想化されたコンピュータリソースを提供する複数のリソース提供装置から送信されるコンピュータリソースの割当要求に応じて、複数のリソース提供装置のいずれにも割当てられていないコンピュータリソースを割当要求の要求元であるリソース提供装置に割当て、リソース提供装置から送信されるコンピュータリソースの解放要求に応じて、解放要求に対応する余剰リソースを、複数のリソース提供装置のいずれにも割当てられていないコンピュータリソースとして記憶する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
ユーザ端末から送信されるコンピュータリソースの提供要求に応じて、ネットワークに接続された複数台のコンピュータ装置のうち自身に割当てられた複数台のコンピュータ装置に基づいて仮想化されたコンピュータリソースを提供する複数のリソース提供装置と、当該複数のリソース提供装置に接続されたリソース取引装置とを備えたコンピュータリソース提供システムであって、 前記リソース提供装置は、 自身に割当てられた前記コンピュータリソースの割当量と、自身が前記ユーザ端末に提供している前記コンピュータリソースの提供量とが記憶されるコンピュータリソース量記憶部と、 前記割当量と前記提供量との差と、前記提供要求によって要求されるコンピュータリソースの提供要求量とを比較して、自身に割当てられた前記コンピュータリソースから前記提供要求に応じた前記コンピュータリソースを提供可能であるか否かを判定する判定部と、 前記判定部によって、前記提供要求量に応じた前記コンピュータリソースを提供可能ではないと判定された場合に、前記リソース取引装置に前記提供要求量に応じたコンピュータリソースの割当要求を行う割当要求部と、 前記割当量と前記提供量との差と、前記提供要求量とを比較して、自身に割当てられた前記コンピュータリソースのうち、一定期間内に提供しない前記コンピュータリソースを余剰リソースとして検出し、前記リソース取引装置に、検出した余剰リソースの解放要求を行う解放要求部と、を備え、 前記リソース取引装置は、 前記ネットワークに接続された前記コンピュータ装置に基づくコンピュータリソースのうち、前記複数のリソース提供装置のいずれにも割当てられていないコンピュータリソースを識別する未割当コンピュータリソース識別情報が記憶される未割当コンピュータリソース識別情報記憶部と、 前記リソース提供装置から送信される前記割当要求に応じて、前記未割当コンピュータリソース識別情報に対応する前記コンピュータリソースを、前記割当要求の要求元である前記リソース提供装置に割当てるリソース割当部と、 前記リソース提供装置から送信される前記解放要求に応じて、当該解放要求に対応する余剰リソースを識別する識別情報を、前記未割当コンピュータリソース識別情報として前記未割当コンピュータリソース識別情報記憶部に記憶させるリソース解放部と、 を備えることを特徴とするコンピュータリソース提供システム。
IPC (2件):
G06F 9/50 ,  G06F 9/46
FI (2件):
G06F9/46 462Z ,  G06F9/46 350
引用特許:
出願人引用 (6件)
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審査官引用 (3件)

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