特許
J-GLOBAL ID:201003069074106168

フレームレート変換方法、フレームレート変換装置、フレームレート変換プログラムおよびそのプログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 小笠原 吉義 ,  岡田 光由
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-271524
公開番号(公開出願番号):特開2010-103654
出願日: 2008年10月22日
公開日(公表日): 2010年05月06日
要約:
【課題】本発明は、高フレームレート映像信号のフレームをフィルタリングに基づくダウンサンプリングすることで得られた低フレームレート映像信号を符号化する場合に、符号量を低く抑えることができるようにするフレームレート変換技術の提供を目的とする。【解決手段】ダウンサンプリング後の先頭フレームを生成して処理に入ると、ダウンサンプリング後のフレームを生成する度に、等長間隔のダウンサンプリングにより規定される次のフレーム位置を特定して、その近傍に位置する複数フレームに対してのフィルタリングにより生成される低フレームレート映像信号の符号化効率を示す値が最適なものとなるフィルタ係数を算出し、その複数フレームを算出したフィルタ係数を使ってフィルタリングすることを全てのダウンサンプリング位置について繰り返すことで、高フレームレート映像信号から低フレームレート映像信号への変換を実行する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
高フレームレート映像信号の複数フレームをフィルタ係数を使って重み付け加算することで1つのフレームに置き換えるフィルタリングを実行することで、高フレームレート映像信号のフレームをダウンサンプリングして低フレームレート映像信号に変換するフレームレート変換方法であって、 ダウンサンプリング比を入力する過程と、 ダウンサンプリング後のフレームを生成した場合に、前記ダウンサンプリング比と高フレームレート映像信号のフレーム間隔とに基づく等長間隔のダウンサンプリングにより規定される次のフレーム位置を特定する過程と、 前記フレーム位置を含む所定の範囲内にある複数フレームに対してのフィルタリングにより生成される低フレームレート映像信号の符号化効率を示す値が最適なものとなる前記フィルタ係数を算出する過程と、 前記所定の範囲内にある複数フレームを前記算出したフィルタ係数を使ってフィルタリングすることで、前記フレーム位置のフレームに置き換えるダウンサンプリング後のフレームを生成する過程とを備えることを、 特徴とするフレームレート変換方法。
IPC (1件):
H04N 7/01
FI (1件):
H04N7/01 Z
Fターム (4件):
5C063BA12 ,  5C063BA20 ,  5C063CA05 ,  5C063CA07
引用特許:
出願人引用 (5件)
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