特許
J-GLOBAL ID:201003069172890942
走行散布作業機
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件):
松永 孝義
, 飯塚 向日子
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-082217
公開番号(公開出願番号):特開2010-233461
出願日: 2009年03月30日
公開日(公表日): 2010年10月21日
要約:
【課題】GPS信号に基づき走行散布作業機の位置情報を得て、隣接位置での重複した農作業を行なうことがないようにした走行散布作業機を提供すること。【解決手段】GPSより得られる位置情報から機体の直進方位と、旋回開始位置から90度旋回して旋回戻し位置(e地点)に達した後、さらに90度旋回して直進する隣接作業方位を求め、肥料噴管からの粉粒体の散布幅を読込み、求めた直進方位と隣接作業方位から両方位間の移動距離d1を算出し、隣接作業方位から隣接作業方位と旋回戻し位置の移動距離d2を算出し、移動距離d1から隣接作業方位と前記旋回戻し位置の間隔を差し引いて前記間隔(移動距離d1-d2)を算出し、旋回開始位置と旋回戻し位置の間隔(移動距離d1-d2)を位置情報に変換して旋回戻し位置を求め、旋回を開始すると粉粒体散布装置を駆動停止させ、隣接作業位置(f地点)に達すると粉粒体肥料散布装置を駆動開始させる。【選択図】図12
請求項(抜粋):
機体上に位置情報と速度情報をGPSから受信できるGPS受信機(78)と車輪(4又は5)への伝動部の回転数を検出する車速センサ(37)と、機体左右方向に伸びる粉粒体噴管(14)から粉粒体の散布を行う粉粒体散布装置(1)を備え、
GPSから得られる位置情報から機体の直進方位と、旋回開始位置から90度旋回して旋回戻し位置(e地点)に達した後、さらに90度旋回して直進する隣接作業方位を求め、
前記粉粒体噴管(14)からの粉粒体の散布幅(L)を読込み、
前記求めた直進方位と隣接作業方位から両方位間の間隔(移動距離d1)を算出し、
前記隣接作業方位から該隣接作業方位と前記旋回戻し位置(e地点)の間隔(移動距離d2)を算出し、
算出した前記直進方位と隣接作業方位の間隔(移動距離d1)から前記隣接作業方位と前記旋回戻し位置(e地点)の間隔(移動距離d2)を差し引いて旋回開始位置(c地点)と旋回戻し位置(e地点)の間隔(移動距離d1-d2)を算出し、
算出した旋回開始位置(c地点)と旋回戻し位置(e地点)の間隔(移動距離d1-d2)を位置情報に変換して旋回戻し位置(e地点)を求める制御装置(15)を備えたことを特徴とする走行散布作業機。
IPC (2件):
FI (2件):
A01B69/00 303M
, A01C15/00 Z
Fターム (20件):
2B043AA04
, 2B043AB15
, 2B043BA02
, 2B043BA09
, 2B043BB04
, 2B043EA04
, 2B043EA08
, 2B043EA13
, 2B043EA35
, 2B043EB05
, 2B043EC13
, 2B043EC18
, 2B043ED14
, 2B052BC05
, 2B052BC08
, 2B052DC02
, 2B052DC07
, 2B052DC09
, 2B052DC14
, 2B052DD04
引用特許: