特許
J-GLOBAL ID:201003069543091622

通信システム及びマスタ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 松井 伸一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-181673
公開番号(公開出願番号):特開2010-021866
出願日: 2008年07月11日
公開日(公表日): 2010年01月28日
要約:
【課題】 送信する順番を固定しつつ、各スレーブがINフレームを送信するタイミングを過度に無駄な空き時間を生じないように設定すること【解決手段】 マスタの出したトリガフレームを受信した各スレーブが、設定された待機時間経過後にINフレームを送信する通信システムである。INフレームを送信するスレーブの順番は、スレーブのアドレスの小さい順にし、マスタは、ネットワークに接続され実際に使用されるスレーブのアドレスと、そのスレーブが送信するINフレームのIOデータのビットサイズを取得し、各スレーブがINフレームを送信するのに要する時間を求め、それに基づきあるアドレス(#n-1)のスレーブから送信されるINフレームが送信完了したタイミングで、次のアドレス(#n)のスレーブの送信タイミングを設定する。図(b)に示すように、#0,#2,#6からのINフレームは、その送信タイミングが前詰めされ全体のサイクルタイムが短縮される。【選択図】 図11
請求項(抜粋):
マスタと複数のスレーブとがネットワークにて接続され、前記マスタが、前記スレーブの送信タイミングの基準信号となるトリガフレームを送信し、そのトリガフレームを受信した前記スレーブが、そのトリガフレームを受信してから予め設定された待機時間を経過後、INフレームを送信する通信システムであって、 前記マスタは、 ネットワークを構成するスレーブのアドレスと、そのスレーブが送信するINフレームのIOデータのビットサイズと、を関連付けた登録テーブルと、 その登録テーブルに格納された前記スレーブのアドレスに基づいて前記INフレームを送信するスレーブの順番を決定し、1番目からn-1番目までの各スレーブの前記登録テーブルに格納されたビットサイズから、それぞれのスレーブで送信されるINフレーム全体のデータサイズを求めると共に、その求めた各INフレーム全体のデータサイズの総和から、それら1番目からn-1番目までのスレーブがINフレームを送信するのに要する時間の総和を求め、その求めた時間に基づいてn番目に送信するスレーブについての待機時間を決定する待機時間決定手段と、 その待機時間決定手段で決定した各スレーブについての待機時間を当該スレーブに通知する通知手段と、を有し、 前記スレーブは、前記通知手段により通知され待機時間を記憶する記憶手段を有し、その記憶手段に記憶した待機時間に基づいて決定される送信タイミングで、INフレームの送信を行うようにした ことを特徴とする通信システム。
IPC (2件):
H04L 12/28 ,  G05B 19/05
FI (2件):
H04L12/28 203 ,  G05B19/05 L
Fターム (22件):
5H220AA06 ,  5H220BB03 ,  5H220CC07 ,  5H220CX01 ,  5H220CX05 ,  5H220EE01 ,  5H220EE03 ,  5H220EE07 ,  5H220EE09 ,  5H220EE10 ,  5H220FF01 ,  5H220FF03 ,  5H220JJ12 ,  5H220JJ18 ,  5H220JJ29 ,  5H220JJ38 ,  5H220JJ53 ,  5K033AA02 ,  5K033CA03 ,  5K033DA01 ,  5K033DA13 ,  5K033DB16
引用特許:
出願人引用 (2件) 審査官引用 (1件)

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