特許
J-GLOBAL ID:201003069979712738

熱可逆記録媒体の画像消去方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 廣田 浩一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-212063
公開番号(公開出願番号):特開2010-094984
出願日: 2009年09月14日
公開日(公表日): 2010年04月30日
要約:
【課題】長時間高温環境下等で保管、長時間露光環境下などに曝露しても、熱可逆記録媒体の劣化状態によらず、均一に熱可逆記録媒体の画像を消去できる画像消去方法の提供。【解決手段】光を吸収して熱に変換するための光熱変換材料を熱可逆記録層または熱可逆記録層の近傍にある層の少なくとも一方に含有する熱可逆記録媒体に対し、該熱可逆記録媒体に形成された画像を、波長が700nm以上1500nm以下であるレーザ光を照射することにより消去する画像消去工程を少なくとも含む画像消去方法であって、前記熱可逆記録媒体は、支持体上に電子供与性呈色性化合物であるロイコ染料、電子受容性化合物である可逆性顕色剤を含む熱により色調が可逆的に変化する熱可逆記録層を有するものであり、照射するレーザ光のエネルギー密度を画像消去可能なエネルギー密度範囲で且つ前記エネルギー密度範囲の中心値より大きいエネルギー密度で画像消去を行う。【選択図】図1
請求項(抜粋):
光を吸収して熱に変換するための光熱変換材料を熱可逆記録層または熱可逆記録層の近傍にある層の少なくとも一方に含有する熱可逆記録媒体に対し、該熱可逆記録媒体に形成された画像を、波長が700nm以上1500nm以下であるレーザ光を照射することにより消去する画像消去工程を少なくとも含む画像消去方法であって、 前記熱可逆記録媒体は、支持体上に電子供与性呈色性化合物であるロイコ染料、電子受容性化合物である可逆性顕色剤を含む熱により色調が可逆的に変化する熱可逆記録層を有するものであり、照射するレーザ光のエネルギー密度を画像消去可能なエネルギー密度範囲で且つ前記エネルギー密度範囲の中心値より大きいエネルギー密度で画像消去を行うことを特徴とする画像消去方法。
IPC (5件):
B41J 2/32 ,  B41M 5/337 ,  B41M 5/28 ,  B41M 5/30 ,  B41M 5/46
FI (3件):
B41J3/20 109E ,  B41M5/18 101A ,  B41M5/18 R
Fターム (6件):
2H026AA09 ,  2H026AA22 ,  2H026BB01 ,  2H026BB21 ,  2H026FF01 ,  2H026FF22
引用特許:
審査官引用 (5件)
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